特許
J-GLOBAL ID:200903077662371759

脂肪組織から幹細胞を採取するのに適した細胞分離装置、およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 信也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-121260
公開番号(公開出願番号):特開2007-289076
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】非開放系で簡単に、かつ純度よく脂肪組織から幹細胞を採取可能な細胞分離装置、およびその方法を提供する。【解決手段】次の(a)〜(c)を有する細胞分離装置。(a)少なくとも、脂肪組織導入ポート、酵素導入ポート、および脂肪組織の酵素処理液排出ポートを配置し、脂肪組織を酵素処理でき、かつ、その処理液を層分離させた後に、脂肪層以外の酵素処理液を排出ポートより移送できる構造の処理容器(b)少なくとも、酵素処理液導入ポートと酵素処理液排出ポート、および細胞回収液導入ポートと細胞回収液排出ポートを配置し、酵素処理液を導入することによってそれに含まれる幹細胞を捕捉でき、次に細胞回収液を導入することで捕捉された幹細胞を細胞回収液とともに排出ポートから排出できる細胞分離器(c)少なくとも、細胞回収液導入ポートを配置した回収容器【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、次の(a)と(b)を有する、脂肪組織から幹細胞を採取する細胞分離装置。 (a)脂肪組織を酵素で処理する手段を具備する処理容器 (b)酵素により処理された脂肪組織の酵素処理液に含まれる幹細胞を捕捉することができ、かつ、捕捉された幹細胞を、細胞回収液を導入することで回収することができる手段を具備する細胞分離器
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  C12M 1/26 ,  C12N 5/06
FI (3件):
C12M1/00 A ,  C12M1/26 ,  C12N5/00 E
Fターム (13件):
4B029AA09 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029DG08 ,  4B029HA06 ,  4B029HA09 ,  4B065AA90 ,  4B065AA90X ,  4B065BD14 ,  4B065BD15 ,  4B065BD18 ,  4B065BD44 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • WO 2003/053346
  • WO 2005/012480
  • WO 2005/042730
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審査官引用 (3件)

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