特許
J-GLOBAL ID:200903077668035823
ICチップ、MIセンサ、およびMIセンサを備えた電子装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096373
公開番号(公開出願番号):特開2005-283271
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 複数のMI素子を接続するS/N比の良好なICチップ、MIセンサ、及びMIセンサを備えた電子装置を提供する。【解決手段】 ICチップ13は、短パルス幅のパルス信号を発生するパルス発生回路20と、パルス信号を分配するXYZ軸切替回路21と、電流増幅されたパルス信号がゲート24-1に供給されることにより励磁電流をMI素子12に供給するスイッチング回路24と、励磁電流によりMI素子12に誘起された検知信号のピーク値を検出するサンプリング回路31等から構成される。分配された後のパルス信号が流通するXYZ軸切替回路21からスイッチング回路24のゲート24-1までの配線W-1、およびXYZ軸切替回路21からサンプリング回路31のアナログスイッチの制御入力部SW-1までの配線W-2の配線抵抗値と配線容量値との積を、各軸のMI素子12に対応する配線W-1、W-2間で略等しく構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外部磁場を検知する複数のMI素子に励磁電流を供給し、該励磁電流に基づいて該複数のMI素子からの外部磁場の大きさに対応する検知信号が供給されるICチップであって、
パルス信号を発生するパルス発生手段と、
前記パルス信号に基づいて前記MI素子に励磁電流を供給する電流供給用スイッチング手段と、
前記パルス信号に基づいて前記MI素子から供給される検知信号の略ピーク値を検出するサンプリング手段とを備え、
前記電流供給用スイッチング手段およびサンプリング手段は前記MI素子毎に設けられ、
パルス発生手段の出力側に、前記パルス信号を前記MI素子に対応する電流供給用スイッチング手段の制御信号入力部とサンプリング手段の制御信号入力部に分配する切替手段を備え、
前記切替手段と電流供給用スイッチング手段の制御信号入力部との間を接続する励磁電流制御用配線と、
前記切替手段とサンプリング手段の制御信号入力部との間を接続するサンプリング制御信号用配線とを有し、
前記複数のMI素子のうちいずれか一つのMI素子に対応する励磁電流制御用配線とサンプリング制御信号用配線は、配線抵抗値と配線容量値との積が互いに略等しく形成されてなることを特徴とするICチップ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2G017AA01
, 2G017AA16
, 2G017AD51
, 2G017BA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
磁気インダクタンス素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-322123
出願人:新技術事業団
-
磁場検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-112643
出願人:愛知製鋼株式会社, 毛利佳年雄, 科学技術振興事業団
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