特許
J-GLOBAL ID:200903077676560961

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343568
公開番号(公開出願番号):特開平10-185860
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 測定極と対極を含む電極系上に、酸化還元酵素や電子受容体を含む反応層を設けたバイオセンサにおいて、電極部とリード部をカーボンで形成した場合に、作用極のリードの一部が試料溶液に接触し、測定結果に誤差を与えるのを防止し、特定化合物を迅速、高精度に定量できる安価なセンサを提供する。【解決手段】 対極を略C字状とし、その凹部に作用極を配し、これらを囲んで絶縁層を設ける。基板上には、基板との間に電極部への試料液供給路を形成する溝を有するカバー部材を配し、前記溝は基板の端部から電極部を越えた部分まで位置し、かつ絶縁層はカバー部材の溝終端部に設けた空気孔のある位置まで延在させる。
請求項(抜粋):
一端が電極部となり他端が測定機器との電気的接続部となる、カーボンからなる一対のリードを形成した基板、前記基板上に配されて基板との間に基板端部から前記電極部への試料液供給路を形成する溝を有するカバー部材、前記基板上において前記電極部の周辺を囲む絶縁層、および少なくとも酸化還元酵素と電子受容体を含有し、前記絶縁層で囲まれた電極部上に形成された反応層を具備し、前記電極部の一方は略C字状の対極であり、他方の電極は前記略C字状の凹部に位置する作用極であり、前記溝は前記基板の端部から前記電極部を越えた部分まで位置し、かつ前記絶縁層は前記カバー部材の溝終端部に設けた空気孔のある位置まで延在していることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  C12M 1/00
FI (2件):
G01N 27/30 353 R ,  C12M 1/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る