特許
J-GLOBAL ID:200903077676799662
基準電圧発生装置、受光アンプ回路および光ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162892
公開番号(公開出願番号):特開2004-362475
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】広いレンジにおいて精度の高い基準電圧発生装置を提供する。【解決手段】定電流源CS1により供給された電流をトランジスタQ1,Q2からなるカレントミラー回路により、トランジスタQ1とトランジスタQ2とのエミッタ面積比に応じた電流をトランジスタQ3に流す。トランジスタQ3のベース電流は、トランジスタQ2のコレクタ電流をトランジスタQ3の電流増幅率で除した値になり、トランジスタQ4のコレクタ電流とほぼ等しい。カレントミラー構成されたトランジスタQ4,Q5を介してトランジスタQ6,Q7のベースにはトランジスタQ3のベース電流と等しい電流を供給する。これにより、抵抗R1を介して電圧源からベース電流を得る必要がなくなり、またトランジスタへのベース電流の供給が抵抗に流れる電流値に依存しにくくなる。従って、トランジスタQ8のベース-エミッタ間電圧の変動が小さくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基準電流を流す第1のトランジスタと、
前記基準電流をカレントミラー反転させるために前記第1のトランジスタとともにカレントミラー回路を構成する第2のトランジスタ、その反転された電流をカレントミラー反転させるためにカレントミラー回路を構成する第3および第4のトランジスタ、前記第3のトランジスタを流れる電流と同量の電流を流す第5のトランジスタ、前記第4のトランジスタを流れる電流と同量の電流を流し、前記第5のトランジスタとベース同士で接続されている第6のトランジスタ、および電源ラインとグランドラインとの間に直列に接続され、その接続部が前記第5および第6のトランジスタのベースに接続された第1および第2の抵抗を有する基準電圧発生回路と、
前記基準電流をカレントミラー反転させるために前記第1のトランジスタとともにカレントミラー回路を構成する第7のトランジスタ、該第7のトランジスタと同量の電流が流れる第8のトランジスタ、前記電源ラインから流れる電流を該第8のトランジスタのベースに供給する第9のトランジスタ、および第8のトランジスタのベースに供給する電流をカレントミラー反転させて前記第5および第6のトランジスタのベースに供給するために第9のトランジスタとともにカレントミラー回路を構成する第10のトランジスタを有するベース電流補償回路とを備えていることを特徴とする基準電圧発生装置。
IPC (4件):
G05F3/30
, G11B7/13
, H03F3/08
, H03F3/34
FI (4件):
G05F3/30
, G11B7/13
, H03F3/08
, H03F3/34 C
Fターム (30件):
5D789BA01
, 5D789DA05
, 5D789KA43
, 5H420NA12
, 5H420NA15
, 5H420NA17
, 5H420NB02
, 5H420NB22
, 5H420NB24
, 5H420NB31
, 5H420NB36
, 5H420NC02
, 5J500AA01
, 5J500AA56
, 5J500AA58
, 5J500AC32
, 5J500AF02
, 5J500AH08
, 5J500AH19
, 5J500AH25
, 5J500AH44
, 5J500AK00
, 5J500AK02
, 5J500AK05
, 5J500AK09
, 5J500AK11
, 5J500AM11
, 5J500AM21
, 5J500AS00
, 5J500LU02
引用特許:
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