特許
J-GLOBAL ID:200903077694552151

建設機械の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188096
公開番号(公開出願番号):特開平10-018359
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 車幅内旋回機や小型ショベル等旋回慣性が小さい建設機械では作業アタッチメントの姿勢によって旋回操作性が著しく変化し、リーチ縮小状態では作業用のレバー操作に対し旋回力変化が過敏で操作しづらく、荷こぼれや吊り荷の振れ等の問題が発生するおそれがある。本発明は、ブーム角度、又はブーム角度とアーム角度、作業負荷状態、走行状態などを感知して作業アタッチメントの姿勢などを読みとり、旋回の加速力及び最大速度を制限できる制御回路を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では旋回用方向切換弁の作動検出手段を設け、その旋回用方向切換弁のセンタバイパス油路の出口と、油タンクとを、ブリードオフを制御するカット弁を介して連通し、そのカット弁のパイロットポートとパイロット油圧源とを電磁比例減圧弁を介して連通し、コントローラから上記電磁比例減圧弁に対して作動指令信号を出力するようにした。
請求項(抜粋):
下部走行体の上部に上部旋回体を連接し、その上部旋回体に回動可能に作業アタッチメントを装着するとともに、作業アタッチメント姿勢検出手段をそなえた建設機械において、上部旋回体の旋回制御を行う旋回用方向切換弁の作動検出手段を設け、またメイン圧油戻し用の油路と、油タンクとを、上記旋回用方向切換弁のブリードオフを制御するアンロード弁を介して連通し、そのアンロード弁を上記作業アタッチメントの作業半径に対応して作動せしめるようにしたことを特徴とする建設機械の制御回路。
IPC (5件):
E02F 9/22 ,  B66C 13/30 ,  B66C 23/84 ,  F15B 11/00 ,  F15B 21/02
FI (5件):
E02F 9/22 K ,  B66C 13/30 ,  B66C 23/84 A ,  F15B 21/02 ,  F15B 11/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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