特許
J-GLOBAL ID:200903077695078127

車両の横転判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251321
公開番号(公開出願番号):特開2001-071845
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 車両のロール角およびロール角速度に基づいて該車両が横転する可能性の有無を判定する際に、その判定精度を更に向上させる。【解決手段】 車両のロール角θおよびロール角速度ωをパラメータとする二次元マップ上に敷居値ラインSを設定し、車両の実際のロール角θおよびロール角速度ωの履歴ラインが前記敷居値ラインSを原点側の非横転領域から反原点側の横転領域に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する。前記二次元マップはロール角θの正負およびロール角速度ωの正負を組み合わせた4つの象限を備えており、前記履歴ラインが少なくとも3つの象限に跨がり、かつ前記履歴ラインの原点からの距離が増加するとき、ロール角θの発散現象による車両の横転が発生し易い状況にあると判定し、前記敷居値ラインSを原点側に移動させる。
請求項(抜粋):
車両のロール角(θ)およびロール角速度(ω)をパラメータとする二次元マップ上に敷居値ライン(S)を設定し、車両の実際のロール角(θ)およびロール角速度(ω)の履歴ラインが前記敷居値ライン(S)を原点側から反原点側に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する車両の横転判定方法において、前記二次元マップはロール角(θ)の正負およびロール角速度(ω)の正負を組み合わせた4つの象限を備えており、前記履歴ラインが少なくとも3つの象限に跨がり、かつ前記履歴ラインの原点からの距離が増加するときに前記敷居値ライン(S)を原点側に移動させることを特徴とする車両の横転判定方法。
IPC (2件):
B60R 21/00 630 ,  G01M 17/06
FI (2件):
B60R 21/00 630 E ,  G01M 17/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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