特許
J-GLOBAL ID:200903077710378825

レーザ共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086605
公開番号(公開出願番号):特開2001-274491
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 従来、長い共振器長で共振モードのビームサイズを小さくすると、レーザ共振器が不安定になりやすく、調整が困難になってしまう等の課題があった。【解決手段】 レーザ媒質13と、前記レーザ媒質から入射するレーザ光を拡大し、反対側から入射するレーザ光を縮小するテレスコープ15と、前記テレスコープから入射するレーザ光を反射する平面反射鏡11と、前記平面反射鏡11により反射されテレスコープ15により縮小されかつ前記レーザ媒質により増幅されて入射するレーザ光を拡大し、反対側から入射するレーザ光を縮小するテレスコープ16と、テレスコープ16から入射するレーザ光を反射する平面反射鏡12とを備えた。【効果】 共振器長に対して適当な倍率のテレスコープを選ぶことにより共振器中心における共振モードのビームサイズを任意に調整でき、長い共振器長で小さなビームサイズを持つ安定した共振器を構成することができる。
請求項(抜粋):
光源により励起されてレーザ光を増幅するレーザ媒質と、前記レーザ媒質から入射するレーザ光を拡大するとともに、前記レーザ媒質側の反対側から入射するレーザ光を縮小する第1のテレスコープと、前記第1のテレスコープから入射するレーザ光を入射方向と反対方向へ反射する第1の反射手段と、前記レーザ媒質を挟んで前記第1のテレスコープに対向して配置され、前記第1の反射手段により反射され前記第1のテレスコープにより縮小されかつ前記レーザ媒質により増幅されて入射するレーザ光を拡大するとともに、前記レーザ媒質側の反対側から入射するレーザ光を縮小する第2のテレスコープと、前記レーザ媒質を挟んで前記第1の反射手段に対向して配置され、前記第2のテレスコープから入射するレーザ光を入射方向と反対方向へ反射する第2の反射手段とを備えたことを特徴とするレーザ共振器。
IPC (2件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/16
Fターム (11件):
5F072AB01 ,  5F072AB09 ,  5F072JJ02 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ11 ,  5F072KK06 ,  5F072KK18 ,  5F072MM08 ,  5F072RR01 ,  5F072SS06 ,  5F072YY11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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