特許
J-GLOBAL ID:200903077727136108

採取組織取出具および生検鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  村松 貞男 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026567
公開番号(公開出願番号):特開2005-218486
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 鉗子カップで組織を採取した後、組織を鉗子カップから取り出す際に、組織を取り出し易くした採取組織取出具を提供する。【解決手段】 採取組織取出具60は、体内に挿入される細長いシース12と、シース12の先端部に設けられ、内部に連通する孔54a,54bを有する開閉可能な1対のカップ本体36a,36bとを有する生検鉗子と組み合わせて使用される。採取組織取出具60は、生検鉗子10のカップ本体36a,36bに対して位置決めされた状態でカップ本体36a,36bを開駆動させたときにカップ本体36a,36bの孔54a,54bからカップ本体36a,36b内に進入する1対の突起部72a,72bを先端部に備えている。このため、カップ本体36a,36bで採取された組織76が押し出されて取り外される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
体内に挿入される細長い挿入部と、 前記挿入部の先端部に設けられ、少なくとも一方が開閉可能で、生体組織を採取可能な1対のカップ本体を備え、前記カップ本体の内部に連通する孔を有する生検カップと、 前記生検カップを手元からの遠隔操作によって開閉駆動可能なリンク機構と を具備する生検鉗子と組み合わせて使用される際に前記生検カップから採取組織を取り出す採取組織取出具であって、 前記生検鉗子の前記挿入部の先端部にセットされた状態で前記カップ本体を開駆動させたときに前記カップ本体の孔から前記カップ本体の内部に進入して、採取組織を前記カップ本体から剥離させる突起部を有することを特徴とする採取組織取出具。
IPC (1件):
A61B10/00
FI (1件):
A61B10/00 103E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-241600   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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