特許
J-GLOBAL ID:200903077731153467
連続繊維束のガイド装置、同ガイド装置を備えた連続繊維束の巻取機と同機による製造方法、及び同製造方法により得られる炭素繊維ボビン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野口 武男
, 塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031256
公開番号(公開出願番号):特開2005-255414
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】既存の巻取機にガイド装置類を取り付けるだけで、供給されるテープ状に拡幅された強化繊維束を、撚りの無い状態で安定してボビンに巻き取ることができ、しかも強化繊維束を供給時の幅よりも更に拡幅してボビンに巻き取ることができる強化繊維束のガイド装置、同ガイド装置を装着した巻取機を提供する。【解決手段】連前記繊維束の走行路上に配され、同繊維束がひねられて案内される軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1及び第2のガイド(4,5) を有している。更に前記ひねられた繊維束をひねり戻してボビン(1) に導入案内するボビン(1) と平行な軸線を有する平行ガイド(6) を有している。前記第1のガイド(4) が平ガイド又は錐状ガイドからなり、前記第2ガイド(5) が錐状ガイドから構成される。前記平行ガイド(6) は前記連続繊維束の走行位置及び連続繊維束の幅が安定化されて安定して前記ボビンに巻き取られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
連続繊維束をボビンに巻き取るときのガイド装置であって、
前記繊維束の走行路上に配され、同繊維束がひねられて案内される軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1及び第2のガイドと、
該一組のガイドの前記走行路後流側に配され、前記ひねられた繊維束をひねり戻してボビンに導入案内するボビンと平行な軸線を有する平行ガイドと、
を具備し、
前記第1のガイドが平ガイド又は錐状ガイドからなり、前記第2ガイドが錐状ガイドからなり、
前記平行ガイドで前記連続繊維束の走行位置及び連続繊維束の幅を安定化させて前記ボビンに巻き取るようにしたことを特徴とする連続繊維束巻取機における繊維束のガイド装置。
IPC (5件):
B65H51/08
, B65H54/02
, B65H54/28
, B65H59/38
, D02J1/22
FI (8件):
B65H51/08 C
, B65H54/02 C
, B65H54/02 D
, B65H54/28 Z
, B65H59/38
, D02J1/22 F
, D02J1/22 302Z
, D02J1/22 304
Fターム (15件):
3F051BA06
, 3F051BB06
, 3F051EA05
, 3F051FB07
, 3F056AA05
, 3F056AC01
, 3F056AC10
, 3F111AA01
, 3F111CA16
, 3F111DA03
, 3F111DB02
, 4L036AA01
, 4L036MA04
, 4L036MA33
, 4L036PA49
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平4-119123号公報
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連続繊維束の巻取り装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-157980
出願人:東邦レーヨン株式会社
審査官引用 (2件)
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