生理学的にバランスのとれた、イオン化された酸性の溶液および創傷治癒におけるその使用方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-554688
公開番号（公開出願番号）：特表2003-520820
出願日： 2001年01月12日
公開日（公表日）： 2003年07月08日
要約：

【要約】本発明は、典型的に生理学的にバランスのとれた割合で無機塩の混合物を含む溶液を電解することによって製造される、生理学的にバランスのとれた、イオン化された酸性の溶液に関する。本発明はまた、該溶液の使用に関する。無機塩、場合により鉱物(例えば、金属性の元素)の混合物を用いて、電解質の濃度および等張性状態での体液の混合物を模倣した。該溶液は典型的に、例えばナトリウム、カリウム、カルシウムおよび他のカチオンのハライド塩を含む。典型的に、該ハライドはフルオリド、クロリド、ブロミドまたはヨードである。本発明の典型的な電解溶液は、pHが約2〜約6の範囲であり、酸化還元電位が約+600mV〜約1200mVの範囲内であり、滴定可能なハライドの含有量は約10ppm〜約100ppmの範囲内である。該電解された塩素含有の溶液のpHは典型的に約6よりも低く、そのために該溶液は殺菌性、殺真菌性および殺胞子性を得る。該組成物は非毒性であり、抗菌性が望まれるいずれの適用の場合に有効である。該組成物を絆創膏または包帯(特殊な絆創膏が好ましい)にとり込むことができる。該特殊な絆創膏は開けたりまたは閉じたりすることができ、そこから局所的な処置物質(例えば、本発明の溶液)を適用することができる。

請求項（抜粋）：

生理学的にバランスのとれた、イオン化された酸性の溶液を含む組成物であって、該溶液はハライド含有の塩の全濃度が約0.4g/L〜約16g/Lの範囲である出発溶液から得られる組成物。

IPC (14件)：

A61K 33/14 , A61F 13/02 345 , A61K 9/08 , A61K 33/40 , A61L 2/18 , A61P 1/02 , A61P 17/00 101 , A61P 17/02 , A61P 27/04 , A61P 31/04 , A61P 31/10 , A61P 31/12 , A61P 31/16 , A61P 31/22

FI (14件)：

A61K 33/14 , A61F 13/02 345 , A61K 9/08 , A61K 33/40 , A61L 2/18 , A61P 1/02 , A61P 17/00 101 , A61P 17/02 , A61P 27/04 , A61P 31/04 , A61P 31/10 , A61P 31/12 , A61P 31/16 , A61P 31/22

Fターム (35件)：

4C058AA12 , 4C058AA28 , 4C058AA29 , 4C058BB07 , 4C058JJ07 , 4C058JJ21 , 4C076AA12 , 4C076BB31 , 4C076CC10 , 4C076CC18 , 4C076CC19 , 4C076CC20 , 4C076CC31 , 4C076CC35 , 4C076DD23 , 4C076FF11 , 4C076GG41 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086HA02 , 4C086HA03 , 4C086HA04 , 4C086HA15 , 4C086HA22 , 4C086HA24 , 4C086MA03 , 4C086MA06 , 4C086MA16 , 4C086NA14 , 4C086ZA33 , 4C086ZA67 , 4C086ZA89 , 4C086ZA90 , 4C086ZB33 , 4C086ZB35

引用特許：

審査官引用 (5件)

電解酸性水を用いた眼科用剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-040444 出願人：有限会社ノーベル医学研究所
洗浄液生成装置および洗浄液
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-072546 出願人：日本インテック株式会社
皮膚疾患治療剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-025103 出願人：森永乳業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (1件)

JOURNAL OF TROPICAL PEDIATRICS, 19830401, V29 N2, P93-94

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