特許
J-GLOBAL ID:200903077740836321

ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136670
公開番号(公開出願番号):特開平10-332415
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
(57)【課題】移動体内部の速度情報を取り出す必要がなく、装置取り付けが簡単になり、且つ移動距離を常時高精度に計測できるナビゲーション装置を提供する。【解決手段】移動体に設置された加速度センサ302の出力から移動体停止判断部4が移動体が停止状態にあることを判断し、その停止時の加速度センサ出力に基づき加速度バイアス除去部8が加速度バイアス誤差を補正すると共に、この補正の際には、加速度センサ302の移動体取付角もローリング及びピッチング方向取付角算出部28、30が算出しておき、その移動体取付角を考慮に入れて、精度が高められた加速度信号に基づき移動距離算出部10が移動距離を算出し、その移動距離と方位検出部32の出力とから移動体位置を移動体位置算出部12が算出する。
請求項(抜粋):
移動体の位置を検出するナビゲーション装置において、前記移動体の移動方向を少なくとも含む一方向以上での加速度成分が検出可能であるように当該移動体に設置された、一軸方向以上での加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速度検出手段の検出信号に基づいて、前記移動体が停止状態にあるかを判断する移動体停止判断手段と、前記移動体停止判断手段により前記移動体が停止していると判断された時の、前記加速度検出手段の方向別の出力信号の値を各々記憶する停止時加速度出力記憶手段と、前記停止時加速度出力記憶手段に記憶された各々の方向の停止時加速度出力を、前記加速度検出手段の出力信号から各々差し引く加速度バイアス除去手段と、前記加速度バイアス除去手段から出力された方向別の加速度信号に基づいて、前記移動体の移動距離を算出する移動距離算出手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/16 ,  G01C 9/06 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G01C 21/16 N ,  G01C 9/06 E ,  G01C 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-289620   出願人:松下電器産業株式会社
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-112647   出願人:オムロン株式会社
  • 車両用位置測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-019992   出願人:日本航空電子工業株式会社
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