特許
J-GLOBAL ID:200903077741571984
被覆アルミニウムシームレス缶及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253948
公開番号(公開出願番号):特開平11-091773
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 側壁部が高度に薄肉化されていながら、予め施された内面有機樹脂被覆のアルミニウム基材への密着性やカバーレッジの完全さ並びに耐デント性に優れており、耐内容物性に優れたアルミニウム製シームレス缶並びにその製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂被覆アルミニウム板を絞りしごき成形してなり、缶底部、薄肉化された缶胴側壁部、ネック部及びフランジ部を備えてなるシームレス缶において、容器アルミニウム板内面の所定部分の表面粗さが規定され、有機被覆が、缶底部で測定した、B/A(A,Bはそれぞれ赤外線吸収スペクトルにおける波数793.8cm-1,848.4cmの吸収度を表す)で定義される吸光度比が0.9以下である熱可塑性ポリエステル層からなることを特徴とする被覆アルミニウムシームレス缶。
請求項(抜粋):
樹脂被覆アルミニウム板を絞りしごき成形してなり、缶底部、薄肉化された缶胴側壁部、ネック部及びフランジ部を備えてなるシームレス缶において、容器アルミニウム板内面が、下記式(1) 、(2) 及び(3)Ra(B)≦0.5μm ... (1)Ra(W)<Ra(F) ... (2)及び(Rz(F)/Ra(F))≧(Rz(B)/Ra(B)) ... (3)式中、Ra(B) は缶底部表面の中心線平均粗さ、Ra(W) は缶胴側壁最薄肉部表面の中心線平均粗さ、Ra(F) は缶胴ネック肩部表面の中心線平均粗さを示し、また、Rz(B) は缶底部表面の十点平均粗さ、Rz(F) は缶胴ネック部直下表面の十点平均粗さを示す、を同時に満たし、且つ前記有機被覆が、缶底部で測定して、下記式(4)Dc = B/A ... (4)式中、Aは赤外線吸収スペクトルにおける波数793.8cm<SP>-1</SP>の吸光度を表し、Bは赤外線吸収スペクトルにおける波数848.4cm<SP>-1</SP>の吸光度を表すで定義される吸光度比が0.9以下である熱可塑性ポリエステル層からなることを特徴とする被覆アルミニウムシームレス缶。
IPC (5件):
B65D 8/16
, B21D 22/28
, B21D 51/26
, B32B 15/08 104
, C22C 21/06
FI (5件):
B65D 8/16
, B21D 22/28 B
, B21D 51/26 X
, B32B 15/08 104 A
, C22C 21/06
引用特許:
前のページに戻る