特許
J-GLOBAL ID:200903077753924904

像ぶれ補正機能付きズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086926
公開番号(公開出願番号):特開2006-267677
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 よりコンパクトな構成でありながら、振動に起因した像ぶれに対する十分な補正機能を有し、良好な光学性能を発揮する像ぶれ補正機能付きズームレンズを提供する。【解決手段】 このズームレンズでは、負の第1レンズ群G1と正の第2レンズ群G2と正の第3レンズ群G3とが物体側から順に配置され、変倍時に第1〜第3レンズ群G1〜G3における相互間隔が変化する。このため全長が比較的短くなる。物体側から負の第1レンズL1と正の第2レンズL2とを含むように構成したので広角化が図れる。第1レンズ群G1が非球面を含むので、像面湾曲および歪曲収差を良好に補正できる。条件式(1)を満足することで、第2レンズ群G2の僅かな移動により、十分な像ぶれ補正を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを物体側から順に備え、 前記第1レンズ群は、物体側から順に配置された負のレンズと正のレンズとを含むと共に少なくとも1つの非球面を有しており、 前記第2レンズ群は、物体側から順に配置された正のレンズと負のレンズとの接合レンズと、少なくとも1つの非球面を有するメニスカスレンズとを含み、 広角端から望遠端へと変倍させる際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸上の間隔および前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との光軸上の間隔が共に変化し、 無限遠側から近距離側へとフォーカシングさせる際に、前記第3レンズ群が光軸上で物体側へ移動し、 前記第2レンズ群が光軸と直交する方向に移動することにより、振動に伴う撮影画像のぶれの補正がなされ、 さらに、下記の条件式(1)を満足するように構成されている ことを特徴とする像ぶれ補正機能付きズームレンズ。 β2t<-1.5 ......(1) 但し、 β2t:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
IPC (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18 ,  G03B 5/00
FI (3件):
G02B15/20 ,  G02B13/18 ,  G03B5/00 J
Fターム (33件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087MA14 ,  2H087PA05 ,  2H087PA18 ,  2H087PA19 ,  2H087PB06 ,  2H087PB07 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA26 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA36 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB03 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 防振機能を備えたズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149725   出願人:株式会社ニコン
  • 特公平7-60223号公報
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030116   出願人:富士写真光機株式会社

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