特許
J-GLOBAL ID:200903077754257995

車両用アクセルペダル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038971
公開番号(公開出願番号):特開平11-235936
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来と比べて摩擦面での摩擦力を低めると共にリターンスプリングのばね力を小さくし、かつ構造が簡単でコストを低減した車両用アクセルペダル機構を提供する。【解決手段】 アクセルペダル10と連結されているペダルロッド12の一端を自由端とする。固定摩擦部材としての円筒状のハウジングと、ハウジングの内部に移動自在に備えられハウジングと常に接触する可動摩擦部材と、その可動摩擦部材を所定方向に付勢する摩擦部材戻しスプリング30とを有する摩擦発生装置20をペダルロッドの自由端に配置する。アクセルペダルを踏み込むと、ペダルロッドの自由端が可動摩擦部材と摩擦部材戻しスプリングを押し、可動摩擦部材とハウジング(固定摩擦部材)との間による摩擦と摩擦部材戻しスプリングによる摩擦が生じる。アクセルペダルを離すと、可動摩擦部材は摩擦部材戻しスプリングによって戻される。
請求項(抜粋):
アクセルペダルと、そのアクセルペダルと連結するペダルロッドと、そのペダルロッドを揺動可能に支持するペダル軸とを有する車両用アクセルペダル機構において、車両に固定される固定摩擦部材と、その固定摩擦部材に常に接触しながら移動可能な可動摩擦部材と、その可動摩擦部材を所定方向に付勢するための摩擦部材戻しスプリングとを有し、前記ペダルロッドを前記ペダル軸を中心として前記アクセルペダルの反対側を自由端とし、前記アクセルペダルの踏み込みによる前記ペダルロッドの移動によって、そのペダルロッドが前記可動摩擦部材を前記固定摩擦部材に接触させながら前記摩擦部材戻しスプリングに抗して移動させるようにしたことを特徴とする車両用アクセルペダル機構。
IPC (2件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02
FI (2件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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