特許
J-GLOBAL ID:200903077761122442

燃料電池用セパレータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080267
公開番号(公開出願番号):特開2009-238438
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】接触抵抗が長期間にわたって低く維持される燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。【解決手段】セパレータ10Aは、ステンレス鋼からなる基材11の表面に、チタン層(Ti層)12、チタン酸化物含有層(TiOX層)13、貴金属層14がこの順序で積層された構造を有している。TiOX層13は、貴金属層14側に、貴金属層14を構成する貴金属の一部をTiOX層13に拡散させることにより形成された貴金属拡散部13aを有する。貴金属としては、Au,Pt,Pdから選ばれる少なくとも1種類の貴金属が用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステンレス鋼からなる基材と、 前記基材上に設けられたチタン層と、 前記チタン層上に設けられたチタン酸化物含有層と、 前記チタン酸化物含有層上に設けられた、Au,Pt,Pdから選ばれる少なくとも1種類の貴金属からなる貴金属層と、を備え、 前記貴金属層を構成する貴金属の一部が前記チタン酸化物含有層に拡散しており、 前記チタン酸化物含有層をオージェ電子分光分析法により組成分析したときに、前記チタン酸化物含有層において酸素濃度が最も高くなっている部分では、チタン濃度〔原子%〕を酸素濃度〔原子%〕で除した値が1以上5以下であることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  C22F 1/14 ,  C23C 28/00 ,  C23C 14/58
FI (4件):
H01M8/02 B ,  C22F1/14 ,  C23C28/00 B ,  C23C14/58 A
Fターム (33件):
4K029AA02 ,  4K029BA02 ,  4K029BA05 ,  4K029BA13 ,  4K029BA17 ,  4K029BA48 ,  4K029BB02 ,  4K029CA05 ,  4K029CA06 ,  4K029DC39 ,  4K029GA01 ,  4K044AA03 ,  4K044BA02 ,  4K044BA08 ,  4K044BA12 ,  4K044BB04 ,  4K044BB05 ,  4K044BC14 ,  4K044CA12 ,  4K044CA13 ,  4K044CA62 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026EE12 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3854682号公報
  • 燃料電池用セパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-319829   出願人:日立電線株式会社
  • 燃料電池用セパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351933   出願人:トヨタ自動車株式会社

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