特許
J-GLOBAL ID:200903077762699875

軌道用作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234001
公開番号(公開出願番号):特開2002-046436
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 メインエンジンを補助エンジンに切り換える構成において電気負荷をサージ電圧から保護することのできる軌道用作業機を提供する。【解決手段】 メインエンジンと補助エンジンを有し、軌道上を移動できるように構成した軌道用作業機において、補助エンジンにオルタネーター16を設け、この補助エンジンオルタネーター16と上記メインエンジンオルタネーター14とを電気負荷12に対して並列に接続し、補助エンジンオルタネーター16からの出力でバッテリ10と電気負荷12とを導通させるバッテリリレー11を設け、補助エンジン運転時に補助エンジンオルタネーター16から発生するサージ電圧を上記バッテリリレー11を通じてバッテリ10に吸収させるように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
走行手段として地上走行用の車輪またはクローラと軌道走行用の車輪とを備えた下部走行体と、作業装置が取り付けられた上部旋回体と、上記走行手段を含む作業装置の動力源としてのメインエンジンと、そのメインエンジンのオルタネーター及びバッテリから給電される電気負荷と、上記メインエンジンに代えて使用される補助エンジンとを有し、上記軌道走行用車輪を軌道上に下降させる一方、地上走行用の車輪またはクローラを地上から浮かし、上記軌道走行用車輪を駆動させて軌道上を移動できるように構成した軌道用作業機において、上記補助エンジンにオルタネーターを設け、この補助エンジンオルタネーターと上記メインエンジンオルタネーターとを上記電気負荷に対して並列に接続し、上記補助エンジンオルタネーターからの出力で上記バッテリと上記電気負荷とを導通させる導通手段を設け、上記補助エンジン運転開始時にサージ電圧を上記導通手段を通じて上記バッテリに吸収させるように構成したことを特徴とする軌道用作業機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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