特許
J-GLOBAL ID:200903077767995464

成形性の面内異方性の小さい軟質熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331414
公開番号(公開出願番号):特開平9-170027
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 熱延時に集合組織を制御して、熱延鋼板の異方性を低減する製造方法を提供する。【解決手段】 重量比で、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下、また必要に応じ、B:0.0002%以上、0.005%以下を含み、TiおよびNbのいずれか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001なる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱延する際に、必要に応じ、粗圧延後、先行の熱延板に接合して、Ar<SB>3 </SB>変態点+100°C以下、Ar<SB>3 </SB>変態点以上の温度で合計圧下率が50%以上の圧延を、潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行ない、仕上圧延後、800°Cまでの平均冷却速度を15°C/sec 以上とし、780°C以下の温度で巻き取ることを特徴とする成形性の面内異方性の小さい軟質熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C :0.01%以下、N :0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下を含み、TiおよびNbのいずれか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001なる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱間圧延する際に、Ar<SB>3 </SB>変態点+100°C以下、Ar<SB>3 </SB>変態点以上の温度で合計圧下率が50%以上の圧延を、潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行ない、仕上圧延後、800°Cまでの平均冷却速度を15°C/sec 以上とし、780°C以下の温度で巻き取ることを特徴とする成形性の面内異方性の小さい軟質熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (4件):
C21D 9/46 S ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公平1-041689
  • 特開平1-258802
  • 特開平2-104615
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