特許
J-GLOBAL ID:200903077772143344

移動部品を用いないカメラを用いた画像形成および処理装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507793
公開番号(公開出願番号):特表平11-510341
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】ほぼ半球状の視野を持つ魚眼レンズ(20)を装着したカメラを装備したビデオ監視装置(10)。この装置は移動部品を用いずに従来のカメラのパン、チルト、ズームと同じ操作を実現する。レンズ(20)は、監視中の面の垂直上方に取り付けられる。カメラは複数のピクセルから成る魚眼(14)画像を生成する。魚眼画像(14)は魚眼レンズ(20)の特性により歪曲する。この装置は、魚眼画像のピクセルを表示する特定部分を選択して生成される座標にマッピングして歪曲を補正する。
請求項(抜粋):
画像面と魚眼レンズを備えるビデオカメラを提供するステップであり、前記魚眼レンズは、魚眼レンズで生じた歪曲を示すレンズ定数、一次軸、ほぼ半球状の視野を有し、前記カメラは画像面を有し、該画像面は一次軸が通る中心点を持つ画像面を有するように設けられたステップと、 魚眼レンズの一次軸が監視面に対しほぼ垂直になるように、監視面の垂直上方の取り付け点に垂直にカメラを取り付けるステップと、 ビデオカメラに魚眼画像を生成させるステップであり、前記魚眼画像は魚眼レンズにより歪曲され、複数のピクセルから成り、各ピクセルは一意の魚眼座標を有するステップと、 視野の副領域の補正画像を生成するステップであって、以下の工程、即ち、 仮想軸を有する仮想カメラをシミュレートして、および仮想軸が中心点と特定のパン、チルト角の視野の物体を通るように、視野の物体の角座標を求める工程と、 魚眼画像の領域を選択するステップであり、前記領域は複数ピクセルのサブセットを含み、前記サブセットの各ピクセルは角度aだけ特定のパン角度から変位している工程と、 レンズ定数、特定のチルト角、角度aを含む式により複数ピクセルのサブセットの各ピクセルの一意の魚眼座標を求める工程と、 複数のピクセルのサブセットのピクセルを正規座標にマッピングする工程とを含み、これにより副領域の補正画像を生成するステップと、 を含むビデオ監視方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 全視覚静止カメラ監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-047651   出願人:テレロボティクスインターナショナル,インコーポレイテッド
  • 特表平6-501585
  • 撮像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190442   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 全視覚静止カメラ監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-047651   出願人:テレロボティクスインターナショナル,インコーポレイテッド
  • 特表平6-501585
  • 撮像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190442   出願人:松下電器産業株式会社

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