特許
J-GLOBAL ID:200903077788294199
貯湯式給湯装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-142597
公開番号(公開出願番号):特開2004-347179
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】貯えられた高温の湯を利用して給湯の他に暖房器等の熱源として利用する貯湯式給湯装置において、ヒートポンプユニットの運転効率の低下を防止することが可能な貯湯式給湯装置を実現する。【解決手段】循環回路43は、吐出口42a〜42cを貯湯槽1の高さ方向に複数個に分けて接続しており、貯湯槽1内において吐出口42a〜42cを接続した部位近傍の湯温に基づいて、吐出口42a〜42cの複数個の一つを選択して中温の湯を貯湯槽1内に戻すように構成するとともに、導出管13、14は、導出口14a〜14cを貯湯槽1の高さ方向に複数個に分けて接続しており、貯湯槽1内において導出口14a〜14cを接続した部位近傍の湯温に基づいて、導出口14a〜14cの複数個の一つを選択して貯湯槽1内の湯を出湯するように構成した。これにより、運転効率の低下を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯用の湯を内部に貯える貯湯槽(1)と、
前記貯湯槽(1)内の最下部の水を、前記貯湯槽(1)内の最上部に送る第1循環回路(20)と、
前記第1循環回路(20)に設けられ、前記第1循環回路(20)を流れる水を加熱して高温の湯とするヒートポンプユニット(2)と、
前記ヒートポンプユニット(2)により加熱され、前記貯湯槽(1)内の最上部に貯えられた高温の湯を、循環して前記貯湯槽(1)内に戻す第2循環回路(43)と、
前記第2循環回路(43)に設けられ、前記貯湯槽(1)内の高温の湯を流通させ被加熱物と熱交換して中温の湯に変換させる熱交換手段(81)と、
前記貯湯槽(1)内の湯が前記貯湯槽(1)外で消費されるときに、前記貯湯槽(1)内の湯を前記貯湯槽(1)外に送る給湯配管(13、14、17a、17b)と、
前記貯湯槽(1)内の湯が前記給湯配管(13、14、17a、17b)を通って前記貯湯槽(1)外で消費されるときに、前記貯湯槽(1)内の最下部に水を供給する給水配管(12)とを備える貯湯式給湯装置であって、
前記第2循環回路(43)は、前記貯湯槽(1)内の高温の湯が前記熱交換手段(81)に流通されて前記貯湯槽(1)内に戻される前記中温の湯を、前記貯湯槽(1)内の高温の湯と水との間に設けられた下流側端部(42a、42b、42c)に戻すように構成するとともに、
前記給湯配管(13、14、17a、17b)は、前記貯湯槽(1)内の湯が前記給湯配管(13、14、17a、17b)を通って前記貯湯槽(1)外で消費されるときに、前記下流側端部(42a、42b、42c)よりも上方の部位に設けられた上流側端部(14a、14b、14c)から前記貯湯槽(1)内の湯を出湯させるように構成したことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F24H1/00 611F
, F24H1/00 611N
引用特許:
出願人引用 (3件)
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誘導加熱装置の廃熱回収システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-156524
出願人:北芝電機株式会社, 帝国ピストンリング株式会社
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貯湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-316892
出願人:財団法人電力中央研究所, 東京電力株式会社, 株式会社デンソー
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コージェネレーションシステム及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-163805
出願人:東京瓦斯株式会社
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