特許
J-GLOBAL ID:200903077794011212

フロー制御方法およびフロー制御機能を有する移動通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093018
公開番号(公開出願番号):特開平9-261713
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ATM移動通信網におけるハンドオーバにおいて、小さいメモリ容量でデータ損失をなくすことができるようなATMノード間フロー制御方法およびフロー制御装置を提供すること。【解決手段】 移動局11は移動に伴って無線基地局21から22にハンドオーバを行い、無線基地局21はハンドオーバ開始通知セルを在圏制御局31に送信する。在圏制御局31のセルスイッチ制御装置91は、該当するATM仮想チャネルを切り換えると共に、該チャネルに関する出力ポート情報を”保留”とし、フロー制御モジュール103は該当するセルを出力保留キュー113に蓄積する。ハンドオーバ完了時には、無線基地局22はハンドオーバ終了通知セルを送信し、セルスイッチ制御装置91は出力ポート情報の保留を解除し、セルスイッチ81は出力保留キューからセルを出力する。
請求項(抜粋):
移動局が在圏している無線基地局と、移動局の通信相手装置が接続されているATMノードとの間に確立されたATM仮想チャネルを介して通信を行う移動通信網において、移動局が他の無線基地局の無線ゾーンへ移動するとき、旧無線基地局からATMノードに対してハンドオーバ開始情報を送信し、ハンドオーバ後にも仮想チャネルが経由するATMノードでは、該ハンドオーバ開始情報から、該移動局に対するATMセルが流入するATM伝送路ならびにATM仮想チャネルを特定し、当該ATMセルのスイッチングを保留して一時的に保存し、ハンドオーバが終了したとき、新無線基地局から前記ATMノードに対してハンドオーバ終了情報を送信し、該ATMノードでは当該情報から、ATMセルが流入するATM伝送路ならびにATM仮想チャネルを特定し、保留を解除すると共に、保存されているATMセルを送出することを特徴とするフロー制御方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 7/28
FI (4件):
H04B 7/26 108 Z ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 D ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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