特許
J-GLOBAL ID:200903077797298318
信号源位置推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福地 武雄
, 白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-083600
公開番号(公開出願番号):特開2009-236707
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】無線を使う地上移動通信において、マルチビームアンテナの利用により信号源または干渉源の位置を特定する。【解決手段】インパルスレスポンスに示される各パスについて、予め取得した各ビームの組のアンテナ利得の差と方位角とが一対一に対応付けられたデータを参照して、前記検出したビームの組のアンテナ利得の差に対応する方位角を推定するステップと、地形情報、並びに建物の位置および形状を少なくとも示す建物情報を含む地図情報を取得し、前記位置推定局の位置を基準とし、少なくとも2つのパスの方位角並びに電波の伝達速度に基づいて、前記地図上に前記各パスに対応する到来予測経路線を前記相対遅延時間が大きい順序で描画するステップと、前記地図上で、すべての前記パスの到来予測経路線が同一時刻で交差する位置を判定するステップと、を少なくとも含む。【選択図】図15
請求項(抜粋):
電子制御により水平方向および垂直方向へビームフォーミングが可能なマルチビームアンテナを備えた位置推定局による信号源位置推定方法であって、
前記マルチビームアンテナで水平方向にビームフォーミングを行なって、隣接する一組のビームのアンテナ利得の差をビームの組毎に検出するステップと、
受信信号に対して高速フーリエ変換を行なって、チャネル推定を行なうステップと、
前記チャネル推定後の信号に対して逆高速フーリエ変換を行なって、インパルスレスポンスを算出するステップと、
前記インパルスレスポンスに示される複数のパス相互の相対遅延時間を求めるステップと、
前記インパルスレスポンスに示される各パスについて、予め取得した各ビームの組のアンテナ利得の差と方位角とが一対一に対応付けられたデータを参照して、前記検出したビームの組のアンテナ利得の差に対応する方位角を推定するステップと、
地形情報、並びに建物の位置および形状を少なくとも示す建物情報を含む地図情報を取得し、前記位置推定局の位置を基準とし、少なくとも2つのパスの方位角並びに電波の伝達速度に基づいて、前記地図上に前記各パスに対応する到来予測経路線を前記相対遅延時間が大きい順序で描画するステップと、
前記地図上で、すべての前記パスの到来予測経路線が同一時刻で交差する位置を判定するステップと、を少なくとも含むことを特徴とする信号源位置推定方法。
IPC (3件):
G01S 5/04
, G01S 3/38
, H04B 7/10
FI (3件):
G01S5/04
, G01S3/38
, H04B7/10 A
Fターム (6件):
5J062BB01
, 5J062BB05
, 5J062CC14
, 5J062EE01
, 5J062HH05
, 5K059CC04
引用特許:
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