特許
J-GLOBAL ID:200903077847008260
入出力回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016009
公開番号(公開出願番号):特開平6-232728
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】外部より入出力端子に電源電圧以上の振幅の信号が入力された時に、出力回路中のpチャンネル型MOSトランジスタのドレイン拡散層が順方向バイアスされることを防ぐ。【構成】入出力回路の出力回路40のpチャンネル型MOSトランジスタPO と入出力端子11との間に、nチャンネル型MOSトランジスタND を挿入する。入力モード時に、入出力端子11に高位電源電位以上の電位の入力信号が加わっても、中間節点N4 の電位が高位電源電位(VCC)以下になるように、また出力モード時に、入出力端子11が電源電位VCCまで振幅するように、トランジスタND のしきい値電位を設定する。これにより、入出力端子11に電源電位VCC以上の振幅の入力信号を入力できる。
請求項(抜粋):
CMOSインバータ構成の入力回路と、ソース電極が高位電源線に接続されたpチャンネル型の第1のMOSトランジスタとソース電極が低位電源線に接続されたnチャンネル型の第2のMOSトランジスタとを含むCMOSインバータ構成の出力回路と、外部に出力すべきデータ信号と外部からの制御信号とを入力とし前記第1のMOSトランジスタの導通状態を制御する第1の制御信号と前記第2のMOSトランジスタの導通状態を制御する第2の制御信号とを発生し前記外部からの制御信号に応じて入力モードと出力モードとを切り換える制御回路とを備え、外部への信号の出力および外部からの信号の入力を単一の入出力端子を介して行なうように構成された入出力回路において、前記出力回路を、前記第1のMOSトランジスタと、前記第2のMOSトランジスタと、ソース電極が前記第1のドレイン電極に接続されドレイン電極が前記第2のMOSトランジスタのドレイン電極に接続されゲート電極に外部から所定の定電圧が入力されるnチャンネル型でディプリーション型の第3のMOSトランジスタとで構成し、前記第2のMOSトランジスタと前記第3のMOSトランジスタの共通のドレイン電極を前記入出力端子に接続したことを特徴とする入出力回路。
IPC (6件):
H03K 19/0175
, H01L 27/04
, H03K 17/00
, H03K 17/08
, H03K 17/693
, H03K 19/003
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-086319
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マイクロコンピユータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-171529
出願人:日本電気株式会社
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