特許
J-GLOBAL ID:200903077849249213

生物濾過式窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203368
公開番号(公開出願番号):特開平9-047786
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 逆洗を行なっても脱窒のためのBODが不足せず、十分に脱窒反応を行なわせることができ、しかも逆洗水量も少なくて済む生物濾過式窒素除去方法を提供する。【解決手段】 槽体1の上部に透水性支持部材2が水平に設置され、その下側に浮上性濾材層3が設けられている。浮上性濾材層3の高さ方向の途中に散気管4が設けられ、それよりも上側が好気的な硝化部5とされ、下側が嫌気的な脱窒部6とされている。硝化液の一部は配管7によって脱窒部6へ循環される。浮上性濾材層3が目詰まりした場合、強い逆洗を施す強逆洗と、それよりも弱い逆洗を施す弱逆洗とを、強逆洗の間に3回以上の弱逆洗を行なうように実施する。
請求項(抜粋):
浮上性濾材を充填して形成した脱窒濾過層に排水を上向流に通水して生物的に脱窒し、通水の継続により脱窒濾過層が目詰まりしたときに該濾過層の逆洗を行なう生物濾過式窒素除去方法において、該逆洗として、捕捉懸濁物の大部分を排出する強逆洗と、それよりも弱い逆洗を施す弱逆洗とを、強逆洗の間に3回以上の弱逆洗を行なうように実施することを特徴とする生物濾過式窒素除去方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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