特許
J-GLOBAL ID:200903077856779708
振動試験装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-033123
公開番号(公開出願番号):特開2009-192363
出願日: 2008年02月14日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】駆動限界値の設定は人為的に設定しており、目標波形を設定するたびに目標波形の振幅量を確認し、変位、加速度等の物理量に対する駆動限界値を設定する作業が発生する。そして、変更頻度を多いため誤った設定を行う可能性があり装置を駆動限界を超過して動作した場合には装置を破損させるおそれがある。振動台の駆動限界値の設定を目標波形に対して自動で適正値を計算し設定する。【解決手段】加振機の特性を目標波形と応答波形より計算した伝達関数を計測し、加振する目標波形から予想される応答波形を計算し、その応答波形の最大値にオフセット量を加えた値を駆動限界値として試験開始前に事前に設定する。また、計算した駆動限界値が許容範囲外であった場合は、目標波形の振幅量の最大値が許容範囲内に入るよう目標波形全体を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被試験体を搭載するステージと、前記ステージを加振する加振機と、前記加振機を制御するサーボ制御装置と、前記サーボ制御装置に目標波形を出力する加振制御装置と、前記加振機の駆動状態を計測して応答信号を出力する制御用センサと、前記ステージの変位量、加速度量、若しくは荷重量の少なくとも1つを検出する検出器とを備えた振動試験装置において、
前記加振制御装置は、前記加振機から前記ステージまでの伝達関数を計測する手段と、前記加振機に対して前記加振機の駆動を制御するための指令振動波形を出力する加振制御手段と、前記制御用センサの応答信号を計測する手段とを具備し、前記指令振動波形と前記計測された伝達関数とによって、前記加振機の最大駆動範囲を想定し、前記想定された最大駆動範囲を前記加振機の駆動限界値として設定することを特徴とする振動試験装置。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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振動試験装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-274329
出願人:株式会社日立インダストリイズ, 国立大学法人名古屋工業大学
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特許第3235820号
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