特許
J-GLOBAL ID:200903077881571275

カメラ位置の偏差補正方法およびその装置、並びにカメラ位置補正用のダミー部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029339
公開番号(公開出願番号):特開平11-214900
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 部品認識カメラの座標系と基板認識カメラの座標系との相互間における偏差を、簡単かつ迅速に補正することができると共に、精度良く補正することができるカメラ位置の偏差補正方法およびその装置、並びにカメラ位置補正用のダミー部品を提供することを目的とする。【解決手段】 撮像することにより各認識カメラ11,13の認識中心に対する部品中心の座標系上のずれ量を認識可能なダミー部品40を用い、ダミー部品40の姿勢を保持した状態で且つそれぞれの既座標系上で、ダミー部品40を基板認識カメラ11および部品認識カメラ13でそれぞれ撮像する撮像工程と、ダミー部品40の部品中心と、基板認識カメラ11および部品認識カメラ13の認識中心とのずれ量を算出する算出工程と、ずれ量に基づいて、基板認識カメラ11および/または部品認識カメラ13の座標系を補正する補正工程とを備えたものである。
請求項(抜粋):
基板を位置認識する基板認識カメラの座標系と、基板に装着する電子部品を位置認識する部品認識カメラの座標系との相互間の偏差を補正するカメラ位置の偏差補正方法において、撮像することにより各認識カメラの認識中心に対する部品中心の座標系上のずれ量を認識可能なダミー部品を用い、前記ダミー部品の姿勢を保持した状態で且つそれぞれの既座標系上で、当該ダミー部品を前記基板認識カメラおよび前記部品認識カメラでそれぞれ撮像する撮像工程と、前記撮像工程で撮像した撮像結果から、前記ダミー部品の部品中心と、前記基板認識カメラおよび前記部品認識カメラの認識中心とのずれ量を算出するずれ量算出工程と、前記ずれ量算出工程で算出したずれ量に基づいて、前記基板認識カメラおよび/または前記部品認識カメラの座標系を補正する補正工程とを備えたことを特徴とするカメラ位置の偏差補正方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子部品の装着方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339511   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 部品装着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-044021   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子部品搭載装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077000   出願人:シチズン時計株式会社
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