特許
J-GLOBAL ID:200903077886612298

直接改質型燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255565
公開番号(公開出願番号):特開2004-095376
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】直接改質型燃料電池システムにおいて、メタノール/水溶液の温度対策、溶液の泡対策に工夫を凝らすことにより汎用されているメタノールセンサにより精度良くエタノール濃度を計測できるようにした。【解決手段】本発明の直接改質型燃料電池システムでは、メタノール濃度測定装置30をメタノール/水溶液の循環経路上で二酸化炭素ガスの存在量が比較的少ない場所に設置することにより、濃度センサ31の表面に二酸化炭素の泡や不純物が付着するのを抑制し、精度良くメタノール濃度を検出する。また、メタノール濃度はメタノール/水溶液の温度条件により異なるので、例えば、水晶振動子式あるいは超音波式のセンサのように溶液粘度からメタノール濃度を算定する濃度センサ31に対して温度センサ32を近傍に設け、温度条件によりメタノール濃度が影響されるのを補償し、精度良くメタノール濃度を測定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
直接改質型燃料電池と、 この燃料電池の空気極に空気を供給するエアポンプと、 燃料としてのメタノールと水が混合しているメタノール/水溶液を貯溜するメタノール/水タンクと、 前記メタノール/水タンクからメタノール/水溶液を前記燃料電池の燃料極に供給するメタノール/水ポンプと、 前記燃料電池を循環するメタノール/水溶液のメタノール濃度が基準範囲内に収まるようにメタノールを補充する制御回路と、 メタノール/水溶液中のメタノール濃度を監視するためのメタノールセンサとを備え、 前記メタノールセンサは、前記メタノール/水ポンプの出口と燃料電池の燃料入口との間の配管内、または前記メタノール/水タンクとメタノール/水ポンプとの間の配管内に取り付けたことを特徴とする直接改質型燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA08 ,  5H026CX05 ,  5H027AA08 ,  5H027KK31 ,  5H027KK44 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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