特許
J-GLOBAL ID:200903077890837610

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026238
公開番号(公開出願番号):特開平11-222504
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 成形性に優れ、低立体規則性ポリオレフィンの副生量が少なく、高立体規則性ポリオレフィンを高活性で製造することができるような固体状チタンオレフィン重合用触媒、予備重合触媒、及びオレフィンの重合方法を提供する。【解決手段】 室温でのヘキサン洗浄によってチタンが脱離することのない固体状チタン(i) と、双極子モーメントが0.50〜4.00Debyeである極性化合物とを接触させ、チタン含有量を25重量%以上減少させて、電子供与体/チタン(重量比)が7以上である固体状チタン触媒成分を製造する。更に重合触媒の電子供与体として一般式 R12Si(OR2)2 (式中、R1は環状アミノ基を示し、R2は炭素数 1〜10の炭化水素基を示す。)を用いる。
請求項(抜粋):
マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を含み、(1) チタン含有量が2.5重量%以下であり、(2) マグネシウムとハロゲンとの合計含有量が65重量%以上92重量%未満であり、(3) 電子供与体含有量が8〜30重量%であり、(4) 電子供与体/チタン(重量比)が7〜40であり、(5) 室温でのヘキサン洗浄によってチタンが実質的に脱離されることがなく、かつ90°Cのo-ジクロロベンゼンで洗浄したときのチタン含有量の減少率が15重量%未満である、固体状チタン触媒成分[A]、[B]有機アルミニウム化合物成分及び、[C]一般式 R12Si(OR2)2 (式中、R1は環状アミノ基を示し、R2は炭素数 1〜10の炭化水素基を示す。)で表される有機珪素化合物、からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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