特許
J-GLOBAL ID:200903077893479684

農薬使用可否判定プログラム及び使用可能農薬提示プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152619
公開番号(公開出願番号):特開2008-016018
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】農薬等が一定量を超えて残留している食品について、販売等を原則禁止とするポジティブリスト制に沿い、適切な農薬の使用を指示することができるチェックプログラムを提供する。【解決手段】農作物名、農薬名の入力を受け付け、入力された農薬名に基づき、国内で流通する農薬に関するデータを収録したデータベースである全農薬データベースを参照して、該農薬に含まれる原体物質を決定する。こうして決定された原体物質名と入力された農作物名に基づき、ポジティブリストと、農薬取締法における使用基準とを参照して、該農薬の使用の可否を判定する。この構成に加えて、原体物質名、本農場の農作物名に加え、隣接農作物名も考慮してポジティブリストと、農薬取締法における使用基準とを参照し、該農薬の使用の可否を判定するようにしてもよい。これにより、ドリフトによって生じる損害を確実に防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
農薬等が一定量を超えて残留している食品について販売等を原則禁止とするポジティブリスト制に用いられるためのチェックプログラムであって、 a)農作物名の入力を受け付ける農作物名入力機能と、 b)農薬名の入力を受け付ける農薬名入力機能と、 c)入力された農薬名に基づき、国内で流通する農薬に関するデータを収録したデータベースである全農薬データベースを参照して、該農薬に含まれる原体物質を決定する農薬原体決定機能と、 d)決定された原体物質名と入力された農作物名に基づき、ポジティブリストと農薬取締法における農薬使用基準とを参照して、該農薬の使用の可否を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする農薬使用可否判定プログラム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 食料問題とOR
  • 残留農薬等のポジティブリスト制度の施行と分析技術

前のページに戻る