特許
J-GLOBAL ID:200903077913091564

品質評価装置及び品質計測用設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054094
公開番号(公開出願番号):特開2004-264130
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】複数の品質評価装置を並べて使用するような場合であっても、同じ被計測物を計測したときの各装置毎の品質評価値のずれを少なくすることができ、しかも、検量式の作成の手間を少なくすることが可能となる果菜類の品質評価装置を提供する。【解決手段】被計測物Mからの透過光が分光された光を受光して得られるスペクトルデータに基づいて被計測物Mの品質評価値を求める制御手段3が備えられ、制御手段3が、被計測物Mからの透過光に基づいて得られた検出2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度を基準計測状態に対応する基準2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度に合わせる動作状態補正処理を実行するように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被計測物に対して光を投射する投光手段と、前記被計測物からの透過光又は反射光を分光する分光手段と、その分光手段にて分光された光を受光してスペクトルデータを出力する受光手段と、分光手段にて分光された光を前記受光手段の受光面に集光する集光手段と、前記分光スペクトルデータに基づいて被計測物の品質評価値を求める制御手段とを備えて構成され、 前記制御手段が、前記分光スペクトルデータを2次微分して求めた検出2次微分スペクトルデータと品質解析用の検量式とに基づいて前記品質評価値を求めるように構成されている品質評価装置であって、 前記制御手段が、 補正情報算出モードと前記品質評価値を求める計測処理モードとに切り換え自在に構成され、 前記補正情報算出モードにおいて、補正情報取得用の被計測物からの透過光又は反射光に基づいて得られた前記検出2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度を、基準計測状態に対応する基準2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度に合わせるための補正情報を求める補正情報算出処理を実行するように構成され、 前記計測処理モードにおいて、前記補正情報に基づいて、前記検出2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度を前記基準2次微分スペクトルデータの形状並びに各波長毎の光強度に合わせる動作状態補正処理を実行するように構成されている品質評価装置。
IPC (1件):
G01N21/27
FI (1件):
G01N21/27 F
Fターム (22件):
2G059BB11 ,  2G059CC13 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ23 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12 ,  2G059MM14 ,  2G059NN05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 分光分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-296856   出願人:株式会社クボタ
  • 農産物の内部品質計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-281929   出願人:株式会社クボタ
  • 光学的測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-313104   出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (4件)
  • 分光分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-296856   出願人:株式会社クボタ
  • 農産物の内部品質計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-281929   出願人:株式会社クボタ
  • 光学的測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-313104   出願人:株式会社クボタ
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