特許
J-GLOBAL ID:200903077933232202

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184493
公開番号(公開出願番号):特開平9-034310
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】画像形成装置において、転写材の厚さを正確に検知し、これに応じて最適な画像形成条件を設定して良好な画像を形成する。【解決手段】転写材Pを表裏側から挟み込む一対のローラ56a、56bとその変位量を検知する変位量検出手段100によって紙厚検出部S5 を構成する。ローラ56a、56bが転写材Pを挟む前の第1データと、挟んでいる状態での第2データとに基づいて、転写材の厚さを検知する。また、連続画像形成時においては、多数のデータ収集が可能な、1枚目の転写材Pについての第1データを、2枚目以降の転写材Pについての第1データとして流用することで、2枚目以降の転写材の厚さについての検出精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
画像データに基づいて像担持体上に形成したトナー像を、搬送路を介して供給される転写材に転写した後、転写材上に定着して画像形成を行う画像形成装置において、前記搬送路中に配置されて転写材の厚さを検出する厚さ検出手段と、該厚さ検出手段が出力する厚さについてのデータに基づいて画像形成条件を変更する制御手段と、を備え、前記厚さ検出手段は、少なくとも一方の検知部材が他方の検知部材に対して変位可能に配置されるとともに前記搬送路中の転写材をその表裏方向から挟み込む一対の検知部材と、前記一方の検知部材に対する他方の検知部材の相対位置を検知する変位量検知手段と、を有し、該変位量検知手段は、前記一対の検知部材が転写材を挟み込む前の他方の検知部材の相対位置についての第1データと、転写材を挟み込んだ状態での他方の検知部材の相対位置についての第2データとを1セットのデータとして収集し、該1セットのデータから算出した転写材の厚さについてのデータを前記制御装置に出力するとともに、連続画像形成時においては、1枚目の転写材について前記1セットのデータを収集し、2枚目以降の転写材における第1データについては、前記1枚目の転写材における第1データを流用することを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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