特許

J-GLOBAL ID：200903077946851262

砂質系地盤用深層混合処理工法

発明者： 内山 伸 ,  黒田 泰弘
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 柳田 良徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-260169
公開番号（公開出願番号）：特開2002-070000
出願日： 2000年08月30日
公開日（公表日）： 2002年03月08日
要約：

【要約】【課題】 砂質系地盤における液状化防止の目的に適するように、原地盤との混合性と施工性を確保し、品質の均一性と連続性を確立した低強度のソイルセメント固化体を、コンクリート破砕微粉を活用して構築できる砂質系地盤用深層混合処理工法を提供している。【解決手段】 本発明による砂質系地盤用深層混合処理工法は、原位置において地盤と固化材スラリー3とを深層混合処理機4で混合、攪拌する深層混合処理工法において、固化材スラリー3を構成している固化材が10〜25%のCaOを含んで成り、比表面積が4000cm2/g以上である粉体をスラリー状に構成することを特徴としており、砂質系地盤における液状化防止の目的に適した低強度のソイルセメント固化体を、300°C以上で加熱・すりもみ処理して形成したコンクリート破砕微粉を活用して構築することができる。

請求項（抜粋）：

原位置において地盤と固化材スラリーとを深層混合処理機で混合、攪拌する深層混合処理工法であって、固化材スラリーを構成している固化材が10〜25%のCaOを含んで成り、比表面積が4000cm2/g以上の粉体で構成されることを特徴とする砂質系地盤用深層混合処理工法。

Fターム (9件)：

2D040AA01 ,  2D040AB05 ,  2D040AC02 ,  2D040BA06 ,  2D040BB01 ,  2D040CA01 ,  2D040CA10 ,  2D040CB01 ,  2D040CB03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特許第2987625号
  
• 地盤掘削工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-154553   出願人：株式会社フジタ