特許
J-GLOBAL ID:200903077954029156

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255104
公開番号(公開出願番号):特開平10-108358
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 入力電圧源の瞬断復旧時等における突入電流を制限し、かつ定常動作時における導通損失及び電力損失を減少することができる電源装置の提供。【解決手段】 電源スイッチ12をオン状態からオフ・オンと瞬時に切換えた際、コンデンサ14に突入電流が流入するが、その電流は抵抗器1により制限される。一方、入力電圧源11の電圧はほぼ0Vから立上がりダイオード6,7及び時定数設定抵抗5,6、コンデンサ4を介して一定時間遅延してFET2のゲートに印加されFET2が開となるため、このFET2のドレイン・ソース間に突入電流は流入しない。FET2のゲートをコンデンサ14の充電電圧で制御しないため、FET2が短時間で開とならず、これにより突入電流がFET2のドレイン・ソース間に流入するのを防止できる。
請求項(抜粋):
電源スイッチ投入時に平滑用コンデンサに流入する突入電流を防止する突入電流防止手段を含む電源装置であって、前記突入電流防止手段を、前記平滑用コンデンサに流入する突入電流を制限する電流制限手段と、この電流制限手段と並列に接続されるスイッチ手段と、前記電源スイッチ投入とともに入力される入力電圧により制御され、前記突入電流を回避し得る時間だけ遅延させて前記スイッチ手段を閉とする制御手段とにより構成したことを特徴とする電源装置。
IPC (5件):
H02H 9/02 ,  G01R 19/00 ,  G05F 1/10 304 ,  H02J 1/00 309 ,  H02M 7/06
FI (5件):
H02H 9/02 D ,  G01R 19/00 H ,  G05F 1/10 304 M ,  H02J 1/00 309 R ,  H02M 7/06 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 突入電流防止回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-172046   出願人:富士通電装株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276186   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-307326
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