特許

J-GLOBAL ID：200903077956753960

タフテッドカーペット用基布

発明者： 渡辺 智子
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
代理人 (1件)： 奥村 茂樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-103518
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268463
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 低温成型性に優れたタフテッドカーペット用基布を提供する。【解決手段】 このタフテッドカーペット用基布は、長繊維群が集積されてなる。長繊維としては、ポリエステル系長繊維を用いるのが好ましい。また、長繊維相互間は、ニードルパンチによって交絡されているのが好ましい。長繊維相互間は、バインダー樹脂で結合されている。バインダー樹脂のガラス転移点は-35°C〜+5°Cであり、軟化点は-15°C〜+20°Cであり、且つ軟化点とガラス転移点の差は5°C〜50°Cである。バインダー樹脂としては、架橋型樹脂であるのが好ましく、その付着量は5〜30重量%であるのが好ましい。【効果】 ガラス転移点及び軟化点が特定の範囲にあるバインダー樹脂が、長繊維相互間の結合箇所に存在するため、低温加熱時においても、その結合箇所が動きやすく、低温成型性に優れる。

請求項（抜粋）：

長繊維群が集積されてなり、該長繊維相互間がバインダー樹脂で結合されてなるタフテッドカーペット用基布において、前記バインダー樹脂のガラス転移温度が-35°C〜+5°Cであると共に、その軟化点が-15°C〜+20°Cであり、且つ該軟化点と該ガラス転移点の差が5°C〜50°Cであることを特徴とするタフテッドカーペット用基布。

IPC (4件)：

D04H 3/10 ,  D01F 6/62 302 ,  D04H 3/12 ,  D06M 17/00

FI (4件)：

D04H 3/10 A ,  D01F 6/62 302 A ,  D04H 3/12 ,  D06M 17/00 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭61-008189
  
• 置き敷きカーペット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-017631   出願人：三菱油化バーディッシェ株式会社, ダイヤテックス株式会社, 株式会社泉州ストリーム