特許
J-GLOBAL ID:200903077956990520
双極子電気手術用処置器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350958
公開番号(公開出願番号):特開平9-173348
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】生体管腔内の平坦又は陥没状態の患部に、生理食塩水を注入して隆起させ、線条体のループを患部に掛けて緊縛し、切断する操作を容易に行うことができる双極子電気手術用処置器具を提供する。【解決手段】チューブ、第一導電性線条体、第二導電性線条体、導電性線条体操作部及びスペーサーを有する双極子電気手術用処置器具に、生体に穿刺可能なチューブ形状をなし、ルーメン内を長軸方向に滑動可能に挿通された注射手段を備えてなる双極子電気手術用処置器具、並びに、チューブ、導電性線条体及び導電性線条体操作部を有する双極子電気手術用処置器具に、生体に穿刺可能なチューブ形状をなし、ルーメン内を長軸方向に滑動可能に挿通された導電性注射手段を備え、導電性線条体と導電性注射手段の間で双極子を形成させた双極子電気手術用処置器具。
請求項(抜粋):
チューブ、注射手段、第一導電性線条体、第二導電性線条体、導電性線条体操作部及びスペーサーを有する双極子電気手術用処置器具であって、(1)チューブは、主ルーメンと分岐ルーメンとを有するものであり、(2)第一導電性線条体及び第二導電性線条体は、主ルーメン内で長軸方向に滑動可能にチューブ近位端から遠位端に挿通され、且つ、チューブの遠位端から該線条体の先端部が露出し、(3)第一導電性線条体と第二導電性線条体とは電気的に絶縁されており、(4)導電性線条体操作部は、チューブの近位端側に設置され、第一導電性線条体の後端及び第二導電性線条体の後端と接続され、第一導電性線条体及び第二導電性線条体をチューブ長軸方向に滑動させる機構を有し、(5)スペーサーは、電気絶縁体からなるものであり、第一導電性線条体の先端及び第二導電性線条体の先端を電気的に絶縁して繋いでおり、(6)注射手段は、生体に穿刺可能なチューブ形状をなすもので分岐ルーメン内を長軸方向に滑動可能に挿通されてなる双極子電気手術用処置器具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-022731
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
特開平2-291850
前のページに戻る