特許
J-GLOBAL ID:200903077974188790
セルロースエステルフィルム、及びその製造方法、並びにセルロースエステルフィルムを用いた液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252289
公開番号(公開出願番号):特開2007-062200
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 広範囲にわたり高コントラスト比を有する見やすい表示を実現可能なIPSモードで動作する液晶表示装置(LCD)の視野角拡大の意味において、液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられるセルロースエステルフィルムについて、偏光板用保護フィルムに適した複屈折率の小さいセルロースエステルフィルムを提供する。【解決手段】 溶液流延製膜法によりセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、ドープの作製にあたり、非塩素系有機溶剤と、セルロースエステルと、リタデーション低減添加剤とを混合する工程、得られた混合物を-100〜-10°Cで冷却処理する工程、及び冷却処理後の混合物を0〜120°Cで処理する工程を経るものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セルロースエステルと厚み方向リタデーション(Rt)を低減する添加剤(リタデーション低減添加剤)とを含有するドープ(樹脂溶液)を、金属製回転ドラムまたは金属製回転エンドレスベルト(以下、支持体という)上に流延してウェブを形成する流延工程と、支持体から剥離されたウェブをテンター装置により延伸する延伸工程と、延伸後にウェブを乾燥させる乾燥工程と、乾燥したフィルムを巻き取る巻き取り工程を有するセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、ドープの作製にあたり、非塩素系有機溶剤と、セルロースエステルと、リタデーション低減添加剤とを混合する工程、得られた混合物を-100〜-10°Cで冷却処理する工程、及び冷却処理後の混合物を0〜120°Cで処理する工程を経ることを特徴とする、セルロースエステルフィルムの製造方法。
IPC (7件):
B29C 41/24
, G02B 5/30
, B29C 55/02
, C08L 1/10
, C08L 67/02
, C08J 5/18
, G02F 1/133
FI (7件):
B29C41/24
, G02B5/30
, B29C55/02
, C08L1/10
, C08L67/02
, C08J5/18
, G02F1/1335 510
Fターム (53件):
2H049BA02
, 2H049BB13
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091GA16
, 2H091LA16
, 4F071AA09
, 4F071AA44
, 4F071AA81
, 4F071AF31
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F205AA01
, 4F205AB07
, 4F205AB14
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AJ02
, 4F205AR06
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE03
, 4F205GE06
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW17
, 4J002AB021
, 4J002CF032
, 4J002FD202
, 4J002GN00
, 4J002GP00
, 4J002HA03
引用特許:
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