特許
J-GLOBAL ID:200903077978752550

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098126
公開番号(公開出願番号):特開2006-275227
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】この発明は、変速手段を変速する複数の摩擦係合要素を備えた自動変速機の変速時において、特定の摩擦係合要素に連続して係合要求を出されても、摩擦係合要素の耐久性の低下を心配する必要のないシステムを実現することにある。【解決手段】この発明は、自動変速機の変速制御装置において、オイル温度検出手段を設け、変速時における摩擦係合要素の仕事量を算出する仕事量算出手段を設け、仕事量から表面温度を推定する表面温度推定手段を設け、オイル温度に基づいて表面温度の低下量を推定する表面温度低下量推定手段を設け、変速時において推定された表面温度を推定された低下量で低下させる表面温度低下手段を設け、低下させた表面温度が設定された温度になるまでは同じ摩擦係合要素を用いた変速を行わないように規制する変速規制手段を設けたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の変速段を有する変速手段を変速する複数の摩擦係合要素を備えた自動変速機を設け、前記複数の摩擦係合要素の内の特定の摩擦係合要素を係合することにより前記変速手段を選択された変速段に変速する自動変速機の変速制御装置において、前記自動変速機のオイル温度を検出するオイル温度検出手段を設け、変速時における摩擦係合要素の仕事量を算出する仕事量算出手段を設け、この仕事量算出手段により算出された摩擦係合要素の仕事量から、前記係合する摩擦係合要素の表面温度を推定する表面温度推定手段を設け、前記オイル温度検出手段により検出されるオイル温度に基づいて、前記係合する摩擦係合要素の表面温度の低下量を推定する表面温度低下量推定手段を設け、変速時において前記表面温度推定手段により推定された表面温度を前記表面温度低下量推定手段により推定された低下量で低下させる表面温度低下手段を設け、低下させた表面温度が設定された温度になるまでは同じ摩擦係合要素を用いた変速を行わないように規制する変速規制手段を設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/18
FI (1件):
F16H61/18
Fターム (12件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA51 ,  3J552PA62 ,  3J552RA02 ,  3J552SB12 ,  3J552TA10 ,  3J552TB13 ,  3J552VA48W ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る