特許
J-GLOBAL ID:200903077988783224

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369382
公開番号(公開出願番号):特開2003-168307
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 ロービーム照射用の灯具ユニットを備えた車両用前照灯において、安価でコンパクトな構成により、車両走行状況に即応した配光パターンでのビーム照射を精度良く行えるようにする。【解決手段】 ロービーム用灯具ユニットに、光源からリフレクタへ入射する光の一部を遮蔽する遮蔽位置と、これを解除する遮蔽解除位置とを採り得るように構成された可動シェードを設ける。そして、車両が対向車線側へ旋回走行する際には、可動シェードを遮蔽解除位置に移動させることにより、ロービーム配光パターンP(L)の斜めカットオフラインCL2よりも上方側に斜めカットオフラインCLbを有する補助配光パターンP(B)を付加し、旋回方向前方の視認性を高める。
請求項(抜粋):
光源とこの光源からの光を前方へ反射させるリフレクタとを備えた灯具ユニットにより、上端縁に所定のカットオフラインを有するロービーム配光パターンでビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、上記光源から上記リフレクタへ入射する光の一部を遮蔽する遮蔽位置とこの遮蔽を解除する遮蔽解除位置とを採り得るように構成された可動シェードと、この可動シェードを上記遮蔽位置および遮蔽解除位置間において移動させるシェード駆動装置とを備えてなり、上記可動シェードが上記遮蔽位置にあるときには、上記ロービーム配光パターンでビーム照射を行う一方、上記可動シェードが上記遮蔽解除位置にあるときには、上記ロービーム配光パターンのカットオフラインよりも上方側にカットオフラインを有する補助配光パターンを上記ロービーム配光パターンに付加してビーム照射を行うように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (5件):
F21S 8/10 ,  B60Q 1/12 ,  F21V 14/00 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (4件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/18 ,  B60Q 1/12 Z
Fターム (12件):
3K039AA01 ,  3K039AA03 ,  3K039CC01 ,  3K039GA02 ,  3K039HA02 ,  3K039JA03 ,  3K042AA08 ,  3K042BB01 ,  3K042BC01 ,  3K042BD05 ,  3K042BE09 ,  3K042CB20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-141114   出願人:株式会社小糸製作所

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