特許
J-GLOBAL ID:200903077996227934

動脈硬化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378839
公開番号(公開出願番号):特開2003-175007
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【目的】 動脈硬化性病変を精度良く診断することができる動脈硬化診断装置を提供する。【解決手段】 変化値算出手段62により、左上腕カフ圧PCbの変化に伴う左上腕脈波WBLの振幅の変化率および右上腕カフ圧PCaの変化に伴う右上腕脈波WBRの振幅の変化率を算出する。この変化率は、心臓から左上腕14Lまでの区間の動脈硬化の程度および心臓から右上腕14Rまでの区間の動脈硬化の程度をそれぞれ反映するので、動脈硬化判定手段64により上記2つの変化率を比較すると、上記2つの区間のどちらが動脈硬化が少ないかを判定できる。脈波伝播速度情報算出手段72では、動脈硬化が少ないと判定された側の上腕脈波WBと左足首脈波WALとに基づいて脈波伝播速度PWVを算出するので、上腕14の動脈硬化の影響が少ない脈波伝播速度PWVが得られる。この脈波伝播速度PWVを用いると、精度よくの動脈硬化性病変を診断することができる。
請求項(抜粋):
生体の所定部位に巻回されるカフと、該カフにより圧迫される動脈から該カフに伝達される脈波を検出する脈波検出装置と、該カフの圧迫圧力の変化に伴う前記脈波検出装置によって検出される脈波の変化状態に基づいて、該カフが巻回されている部位よりも上流側における動脈硬化性病変の有無を判定する動脈硬化判定手段とを含むことを特徴とする動脈硬化診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 310 J
Fターム (9件):
4C017AA07 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017BD06 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 特許第2938238号
  • 特許第3027750号
  • 脈波解析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348907   出願人:セイコーエプソン株式会社

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