特許
J-GLOBAL ID:200903077998410957

乳酸菌汚染源解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294301
公開番号(公開出願番号):特開2002-101883
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 加工食品の加工途中や最終製品において、酸敗や変敗など微生物学的な品質異常の原因となる汚染乳酸菌の発生及び原因箇所を迅速かつ効率よく特定する乳酸菌汚染源解析システムを提供すること。【解決手段】 乳酸菌の分類・同定を高精度にできるが、処理時間や処理サンプル数に制限がある16SrDNA解析法と、乳酸菌の分類・同定を迅速かつ大量に処理することができるが、正確性において16SrDNA解析法に劣るRAPD-PCR法、REA法、SDS-PAGE法等の簡易類別法とのそれぞれの特性を利用する。すなわち問題解決の緊急度や重要度の高い場合は簡易類別法と16SrDNA解析法とを同時並行的に行い、緊急度がそれ程高くない場合はまず簡易類別法により汚染乳酸菌の検出・同定を行い、その解析結果に基づき16SrDNA解析法を行う。
請求項(抜粋):
最終製品から乳酸菌が検出された場合、最終製品から検出された乳酸菌及び候補汚染源から分離された乳酸菌を処理することにより得られるDNA断片の長さ情報又はタンパク質の分子量情報をそれぞれ取得し、これら取得した情報に基づいて、最終製品から検出された乳酸菌及び候補汚染源から分離された乳酸菌の塩基配列情報の必要性について判断・決定し、必要であると判断・決定した場合は、かかる塩基配列情報を取得して、前記DNA断片の長さ情報又はタンパク質の分子量情報と併せて評価・判断し、必要でないと判断・決定した場合は、前記DNA断片の長さ情報又はタンパク質の分子量情報によってのみ評価・判断することを特徴とする乳酸菌汚染源解析システム。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68 Z ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (24件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024HA09 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ50 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01 ,  4B063QX10
引用文献:
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