特許
J-GLOBAL ID:200903077999003131
タップ及びタップの製造方法。
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133659
公開番号(公開出願番号):特開2006-305700
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 耐摩耗性を向上して工具寿命を長くでき、且つ、製品のばらつきが少ないタップ及びタップの製造方法を提供すること【解決手段】ハンドタップ10は、高速度工具鋼(一例として、SKH53)にて芯材13が構成され、おねじ部12は、当該高速度工具鋼の芯材13に溶射されたタングステンカーバイトを主体とする超硬合金により形成された超硬合金層30に設けられている。また、おねじ部12は、ねじ山の高さが一定の完全山部16と、その完全山部16から工具先端側へ向かうに従って小径になる食付き部18とを備えているとともに、軸芯まわりに等間隔で4本の直溝20が軸芯と平行に設けられ、その直溝20に沿って切れ刃22が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
おねじ部及びシャンクからなるタップ本体を有し、当該おねじ部を被削材に設けられた下穴内にねじ込ませることによりめねじを形成するタップにおいて、
前記タップ本体は、高速度工具鋼で構成され、
前記おねじ部が形成される前記高速度工具鋼の表面にタングステンカーバイトを主体とする金属が溶射されて、1.0mm以上5.0mm以下の厚みの超硬合金層が形成され、その超硬合金層上に前記おねじ部が形成されていることを特徴とするタップ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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