特許
J-GLOBAL ID:200903078000111133

適応受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211234
公開番号(公開出願番号):特開平11-298388
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】多くのパスが様々な角度から到来する環境において、適応制御特性及び干渉抑圧性能に優れた適応受信装置を提供する。【解決手段】 第kユーザ用適応受信ブロック2kは、第kユーザ第mパス固有のアンテナ指向性パターンによる受信信号をそれぞれ生成し、各パス毎に復調、加算して第kユーザ復調信号を得ると同時に、各パス毎の指向性パターン形成のための重み制御誤差信号e’k1〜e’kMを出力する。重み制御誤差合成回路3は、重み制御誤差信号e’k1〜e’kMを任意に合成して合成重み制御誤差信号ek1〜ekMを出力する。各ユーザのマルチパス成分の到来方向の近接したパスに対しては、重み制御誤差信号を合成し、到来方向の離れたパスに対しては重み制御誤差を合成しない制御を行い、適応制御に有効な情報量を増加させ、適応制御特性と干渉抑圧性能を向上させる。
請求項(抜粋):
複数ユーザ信号によって多重化された信号を受信するN(Nは1以上の整数)個の受信アンテナと、前記受信アンテナの受信信号に対して任意の方向に利得を有する指向性パターンを形成し、複数のパスからなる希望波信号を受信し干渉波信号を抑圧するK(Kは1以上の整数)個のユーザに対応したK個の適応受信ブロックと、複数の重み制御誤差を任意のユーザとパスの組み合わせで合成し合成重み制御誤差信号を生成する重み制御誤差合成手段とを有し、前記適応受信ブロックは、前記合成重み制御誤差信号に基づいて前記指向性パターンを形成することを特徴とする適応受信装置。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/02
FI (4件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 C ,  H04J 13/00 F
引用特許:
出願人引用 (1件)

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