特許
J-GLOBAL ID:200903078025010080

アンテナ共用器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285674
公開番号(公開出願番号):特開平11-122139
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 共振系のQ0の劣化が少なく、低挿入損失かつ小型のアンテナ共用器を得る。【解決手段】 送信側回路25は、周波数可変帯域阻止フィルタ回路27と位相回路29を有している。周波数可変帯域阻止フィルタ回路27の共振器2,3には、それぞれ帯域可変用コンデンサC3,C4とPINダイオードD1,D2の直列回路が電気的に並列に接続されている。送信側回路25は、電気制御端子CONT1に印加する電圧を制御することによって帯域可変用コンデンサC3,C4を接地したり、開放したりすることによって二つの相異なる通過帯域を持つことができる。受信側回路26は、周波数可変トラップ回路28と位相回路29と表面弾性波回路30とを有している。表面弾性波フィルタ回路30は、通過帯域が相互に異なる二つの表面弾性波フィルタ素子11,12にて構成されている。
請求項(抜粋):
送信側端子、受信側端子及びアンテナ端子と、前記送信側端子と前記アンテナ端子の間に電気的に接続され、少なくとも一つの共振器とこの共振器に電気的に接続されかつ制御電圧によって電気的に容量を可変させる素子とで構成された送信側回路と、前記受信側端子と前記アンテナ端子の間に電気的に接続され、少なくとも一つの共振器とこの共振器に電気的に接続されかつ制御電圧によって電気的に容量を可変させる素子と表面弾性波フィルタ素子とで構成された受信側回路と、を備えたことを特徴とするアンテナ共用器。
IPC (5件):
H04B 1/50 ,  H01P 1/205 ,  H01P 1/213 ,  H01P 7/04 ,  H03H 9/72
FI (5件):
H04B 1/50 ,  H01P 1/205 C ,  H01P 1/213 M ,  H01P 7/04 ,  H03H 9/72
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • アンテナ共用器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-261031   出願人:五洋電子工業株式会社
  • 高周波フィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314487   出願人:松下電器産業株式会社
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-273678   出願人:国際電気株式会社
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