特許

J-GLOBAL ID：200903078038877997

ポリエステル系フィルム、ラミネート金属板、その製造方法および金属容器

発明者： 鈴木 慎司 ,  小長谷 重次 ,  武川 善紀 ,  大橋 英人 ,  濱野 明人
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-206056
公開番号（公開出願番号）：特開平10-044354
出願日： 1996年08月05日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 耐衝撃性に優れ、熱処理後もフィルムの脆化がなく、良好な耐衝撃性を有し、製缶後にフィルムに亀裂が入らないようなラミネート用フィルムおよびラミネート金属板を提供する。【解決手段】 (A)層と、(B)層とを含有するポリエステル系フィルムである。(A)層は、ポリエステルからなり、全ジカルボン酸成分のうち、75〜97モル%がテレフタル酸、3〜12モル%がナフタレンジカルボン酸であり、全グリコール成分のうち75モル%以上がエチレングリコールである。(B)層は、ポリエステルからなり、全ジカルボン酸成分のうち、75〜95モル%がテレフタル酸、5〜25モル%がイソフタル酸であり、全グリコール成分のうち75モル%以上がエチレングリコールである。

請求項（抜粋）：

(A)層と、(A)層の少なくとも片面に積層された(B)層とを含有するポリエステル系フィルムであって、(A)層は、少なくとも1種のポリエステルからなり、かつ(A)層を構成する全ポリエステルについて、全ジカルボン酸成分のうち、75〜97モル%がテレフタル酸、3〜12モル%がナフタレンジカルボン酸であり、全グリコール成分のうち75モル%以上がエチレングリコールであり、(B)層は、少なくとも1種のポリエステルからなり、かつ(B)層を構成する全ポリエステルについて、全ジカルボン酸成分のうち、75〜95モル%がテレフタル酸、5〜25モル%がイソフタル酸であり、全グリコール成分のうち75モル%以上がエチレングリコールであることを特徴とするポリエステル系フィルム。

IPC (7件)：

B32B 27/36 ,  B29C 69/02 ,  B32B 15/08 104 ,  B65D 65/40 ,  C08G 63/185 NMZ ,  B29K 67:00 ,  B29L 9:00

FI (5件)：

B32B 27/36 ,  B29C 69/02 ,  B32B 15/08 104 A ,  B65D 65/40 E ,  C08G 63/185 NMZ

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 金属シート貼り合わせ用ポリエステル複合フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-080632   出願人：東洋紡績株式会社
• 保香性及び耐衝撃性に優れたラミネート絞り容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-257222   出願人：岸本昭
• 特開昭53-050257