特許
J-GLOBAL ID:200903078047420223

顕微鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095377
公開番号(公開出願番号):特開平9-281405
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】特別な撮像素子ならびに光学系を用いずに、高精彩及び広画角な顕微鏡画像を容易に形成すること。【解決手段】標本範囲を複数の小区画に分割して小区画を入力可能な観察倍率とを決める手段と、顕微鏡の観察倍率が小区画を入力可能な観察倍率に設定されるように変倍制御手段19に対して制御指令を与える手段と、ステージ2を小区画の撮影が可能な位置へ移動させるための制御データを全小区画について作成して当該制御データをステージ制御手段19に対して制御指令として与える手段と、画像蓄積手段15から各小区画の画像情報を取り出して画像貼り合わせ処理を実行し複数の小区画に分割して入力した標本範囲を一枚の画像に形成する貼り合せ手段14とを備える。
請求項(抜粋):
顕微鏡と、この顕微鏡で得られた顕微鏡観察像を撮像する画像入力装置と、この画像入力装置で取り込まれた画像情報を蓄積する画像蓄積手段と、前記画像入力装置で取り込まれた画像情報を表示可能な表示手段と、前記顕微鏡の観察倍率を変更する変倍制御手段と、観察視野を調節するために光軸に対して直交する方向に標本と対物レンズとを相対的に移動させる視野調節手段とと、前記変倍制御手段及び前記視野調節手段に制御指令を与える演算手段とを備えた顕微鏡システムであり、前記演算手段は、一枚の標本画像として表示することが要求されている標本範囲を複数の小区画に分割して該分割数から貼り合せ枚数と小区画を入力可能な観察倍率とを決める手段と、前記顕微鏡の観察倍率が小区画を入力可能な観察倍率に設定されるように前記変倍制御手段に対して制御指令を与える手段と、前記観察視野を小区画の撮影が可能になるように調節するための制御データを全小区画について作成して当該制御データを前記視野調節手段に対して制御指令として与える手段と、前記画像蓄積手段から前記各小区画の画像情報を取り出して画像貼り合わせ処理を実行し複数の小区画に分割して入力した前記標本範囲を一枚の画像に形成する貼り合せ手段と、を備えることを特徴とする顕微鏡システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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