ポリオレフィン系樹脂発泡体及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：後藤幸久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-168284
公開番号（公開出願番号）：特開2001-348452
出願日： 2000年06月05日
公開日（公表日）： 2001年12月18日
要約：

【要約】【課題】発泡後に著しい収縮や変形を起こさず、柔らかさやクッション性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡体を得る。【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡体は、230°Cでの溶融張力が1cNを超えるポリオレフィン系樹脂とゴム又は熱可塑性エラストマ成分とからなる。このポリオレフィン系樹脂発泡体において、50%圧縮時の対反発荷重は9N/cm2程度以下であり、相対密度は0.01〜0.14程度である。該ポリオレフィン系樹脂発泡体は、230°Cでの溶融張力が1cNを超えるポリオレフィン系樹脂とゴム又は熱可塑性エラストマ成分とを含む樹脂組成物を発泡成形することにより製造できる。この場合、発泡剤として二酸化炭素や窒素等の高圧ガスを使用できる。高圧ガスとして、超臨界状態の二酸化炭素を用いてもよい。

請求項（抜粋）：

230°Cでの溶融張力が1cNを超えるポリオレフィン系樹脂とゴム又は熱可塑性エラストマ成分とからなるポリオレフィン系樹脂発泡体。

IPC (3件)：

C08J 9/12 CES , C08L 21/00 , C08L 23/02

FI (3件)：

C08J 9/12 CES , C08L 21/00 , C08L 23/02

Fターム (42件)：

4F074AA05 , 4F074AA16 , 4F074AA24 , 4F074AA25 , 4F074BA32 , 4F074BA33 , 4F074CA29 , 4F074CC04X , 4F074CC10X , 4F074DA02 , 4F074DA08 , 4F074DA32 , 4F074DA33 , 4F074DA38 , 4F074DA47 , 4F074DA50 , 4F074DA57 , 4J002AC01X , 4J002AC06X , 4J002AC09X , 4J002BB03W , 4J002BB05W , 4J002BB06W , 4J002BB06X , 4J002BB07W , 4J002BB08W , 4J002BB12W , 4J002BB15W , 4J002BB15X , 4J002BB17X , 4J002BB18X , 4J002BB22W , 4J002BB24X , 4J002BP01X , 4J002CF00X , 4J002CK02X , 4J002CL00X , 4J002GC00 , 4J002GG02 , 4J002GL00 , 4J002GQ00 , 4J002GQ01

引用特許：

審査官引用 (4件)

発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびその発泡体
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-016866 出願人：三井石油化学工業株式会社
発泡プロピレン重合体製品の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-253753 出願人：ハイモントインコーポレーテッド
無架橋ポリプロピレン系樹脂発泡シート
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-178913 出願人：株式会社ジェイエスピー

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