特許
J-GLOBAL ID:200903078053061332

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248894
公開番号(公開出願番号):特開2007-064289
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 相対回転する駆動力伝達部材の摺動面の磨耗を抑え、駆動力伝達特性の経時変化を抑制することのできる駆動力伝達装置を提供すること。【解決手段】 駆動力伝達部材の一方であるアウタクラッチプレートにはDLC被膜(ダイヤモンド状炭素被膜)が形成され、駆動力伝達部材の他方であるインナクラッチプレート28側の摺動面28aには、多複数の微細溝42が形成される。そして、各微細溝42は、駆動力伝達装置の使用初期におけるインナクラッチプレート28の摺動面の摺接領域の割合が55〜90%となるように形成される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
相対回転可能に同軸配置された第1及び第2駆動力伝達部材間の潤滑油を介在させた摩擦係合により駆動力を伝達する駆動力伝達装置であって、 第1駆動力伝達部材の摺動面にはダイヤモンド状炭素被膜が形成されるとともに、第2駆動力伝達部材の摺動面には微細溝が形成され、 使用初期における前記第2駆動力伝達部材の摺動面の摺接領域の割合が55〜90%であること、を特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (1件):
F16D 27/115
FI (1件):
F16D27/10 351B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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