特許
J-GLOBAL ID:200903078056793474
ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂組成物、燃料電池用セパレーター、燃料電池、及び燃料電池用セパレーターの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
木下 實三
, 中山 寛二
, 石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198415
公開番号(公開出願番号):特開2006-019227
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】燃料電池に必要とされる諸特性を満足する高品質な燃料電池用セパレーターを効率よく得ることができるPPS樹脂組成物、燃料電池用セパレーター、燃料電池、及び燃料電池用セパレーターの製造方法を提供すること。【解決手段】PAS樹脂、導電性フィラー(黒鉛及び炭素繊維)、ポリオレフィン系ワックスを含有し、導電性フィラーの含有率が樹脂組成物全体の75〜85質量%であり、炭素繊維の含有率が樹脂組成物全体の1.0〜5.0質量%、ポリオレフィン系ワックス/(PAS樹脂+ポリオレフィン系ワックス)が0.05〜0.3であり、PAS樹脂の溶融粘度が20Pa・sec以下であり、黒鉛の平均粒子径が50〜150μm、嵩密度が0.6〜1.0g/cm3であるPPS樹脂組成物、燃料電池用セパレーター54、燃料電池、及び燃料電池用セパレーターの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(A)ポリアリーレンスルフィド(PAS)樹脂と、(B)導電性フィラーとして(b1)黒鉛及び(b2)炭素繊維と、(C)ポリオレフィン系ワックスと、を含有するポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂組成物であって、
(B)導電性フィラーの含有率が樹脂組成物全体の75〜85質量%であり、
(b2)炭素繊維の含有率が樹脂組成物全体の1.0〜5.0質量%であり、
(C)ポリオレフィン系ワックス/((A)ポリアリーレンスルフィド(PAS)樹脂+(C)ポリオレフィン系ワックス)が0.05〜0.3であり、
(A)ポリアリーレンスルフィド(PAS)樹脂の溶融粘度が、樹脂温度300°C、せん断速度2000sec-1において20Pa・sec以下であり、
(b1)黒鉛の平均粒子径(D50%)が50〜150μmであり、嵩密度が0.6〜1.0g/cm3である、
ことを特徴とするポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
4F206AA34
, 4F206AB07
, 4F206AB13
, 4F206AB16
, 4F206AB25
, 4F206AH33
, 4F206AR024
, 4F206AR084
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB02
, 5H026BB08
, 5H026CX02
, 5H026EE05
, 5H026EE06
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH01
, 5H026HH03
, 5H026HH05
, 5H026HH08
, 5H026HH09
引用特許:
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