特許
J-GLOBAL ID:200903078057835537
カテーテル組立体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169996
公開番号(公開出願番号):特開2005-000553
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】簡単な操作で安全かつ確実に目的部位まで挿入することができ、挿入できる処置用カテーテルの選択の幅が広い。【解決手段】カテーテル組立体1は、外カテーテル2および内カテーテル6を有し、これらはそれぞれ内層、補強材層および外層を積層したカテーテル本体3、7と、その先端側に設けられた柔軟なソフトチップ4、8とを有する。外カテーテル本体3の先端部33の3点曲げ応力をF1[gf]、内カテーテル本体7の先端部73の3点曲げ応力をF2[gf]としたとき、F1-F2が10[gf]以上であり、外カテーテル本体3および内カテーテル本体7の潰れ強度がそれぞれ300[gf]以上、100[gf]以上である。外カテーテル2の外径および内径をそれぞれD1、d1、内カテーテル6の外径および内径をそれぞれD2、d2としたとき、D2/D1が0.8〜0.95、d2/d1が0.8〜0.95、D2/d1が0.9〜0.99である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外カテーテルと、前記外カテーテル内に挿入し得る内カテーテルとを備えるカテーテル組立体であって、
前記外カテーテルは、内層、外層およびそれらの間に位置する補強材層の少なくとも3層を有する外カテーテル本体と、前記外カテーテル本体の先端側に設けられた柔軟性に富むソフトチップとを有し、
前記内カテーテルは、内層、外層およびそれらの間に位置する補強材層の少なくとも3層を有する内カテーテル本体と、前記内カテーテル本体の先端側に設けられた柔軟性に富むソフトチップとを有し、
前記外カテーテル本体の先端部の3点曲げ応力(37°Cにおいて、45mmの距離離れた2点間の中点を押し込み速度5mm/分で撓み量3mmとなるまで垂直方向に押圧したときの曲げ応力。以下同じ)をF1[gf]、前記内カテーテル本体の先端部の3点曲げ応力をF2[gf]としたとき、F1-F2が10[gf]以上であり、
前記外カテーテル本体の潰れ強度(37°Cにおいて、刃先角50°で、刃の先端にカテーテル本体の軸方向と直交する方向に延びるように配置された幅0.2mmの帯状の平面部を有する押圧部材により押し込み速度5mm/分で押し込み量1mmとなるようにカテーテル本体の径方向に押圧したときの応力。以下同じ)が300[gf]以上であり、前記内カテーテル本体の潰れ強度が100[gf]以上であり、
前記外カテーテルの外径および内径をそれぞれD1、d1、前記内カテーテルの外径および内径をそれぞれD2、d2としたとき、D2/D1が0.8〜0.95であり、d2/d1が0.8〜0.95であり、D2/d1が0.9〜0.99であることを特徴とするカテーテル組立体。
IPC (3件):
A61M25/08
, A61M25/00
, A61M25/01
FI (4件):
A61M25/00 450R
, A61M25/00 306Z
, A61M25/00 314
, A61M25/00 309B
Fターム (20件):
4C167AA05
, 4C167AA14
, 4C167AA15
, 4C167AA32
, 4C167BB02
, 4C167BB07
, 4C167BB26
, 4C167BB38
, 4C167BB40
, 4C167CC08
, 4C167CC09
, 4C167CC29
, 4C167DD01
, 4C167FF01
, 4C167GG05
, 4C167GG07
, 4C167GG08
, 4C167GG36
, 4C167HH01
, 4C167HH17
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
心臓チャンバ用の搬送カテーテルシステム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-540745
出願人:イクリプスサージカルテクノロジーズインコーポレイテッド
-
特公平7-041078
-
サポートカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-250577
出願人:株式会社カネカメディックス
-
カテーテル及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-090143
出願人:日本ゼオン株式会社
-
バルーンカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-216873
出願人:川澄化学工業株式会社
-
カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-038023
出願人:テルモ株式会社
全件表示
前のページに戻る