特許
J-GLOBAL ID:200903078070783660

熱転写材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348785
公開番号(公開出願番号):特開平9-169165
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 更に安定した転写操作が可能であり、高い印刷物近似性を有する高品質な転写画像が得られる、感熱転写シートと受像シートとを用いる熱転写材料を提供する。【解決手段】 レーザ光を熱に変換する光熱変換層、及び顔料と熱可塑性樹脂とを含む感熱転写層を有する感熱転写シートと、クッション層および受像層を有する受像シートとを、感熱転写層と受像層とが面接触の状態で積層配置され、転写シートへのレーザ光の照射とその後の転写シートの受像シートからの剥離により、レーザ照射領域の感熱転写層が受像層に転写するようにされた熱転写材料であり、クッション層と受像層との間、レーザ未照射領域の感熱転写層と受像層との間、そしてレーザ照射領域の光熱変換層と感熱転写層との間の剥離強さをそれぞれF1、F2、F3とした場合に、これらの間の関係が、F1>F2であり、かつF1-F3>0.3g/cmであるように調整されている。
請求項(抜粋):
支持体上にレーザ光を熱に変換する光熱変換層、および顔料と熱可塑性樹脂とを含む感熱転写層をこの順に設けてなる感熱転写シートと、支持体上にクッション層および受像層をこの順に設けてなる受像シートとを、感熱転写層と受像層とが面接触するように積層配置し、感熱転写シートへのレーザ光の照射とその後の感熱転写シートと受像シートとの間の分離によって、レーザ照射領域の感熱転写層を受像層に転写し、受像シート上に転写画像を形成するために用いられる、前記感熱転写シートと受像シートとが組み合わせてなる熱転写材料であって、1)受像シートのクッション層と受像層との間の剥離強さをF1、2)レーザ未照射領域における感熱転写シートの感熱転写層と受像シートの受像層との間の剥離強さをF2、そして3)レーザ照射領域における感熱転写シートの光熱変換層と感熱転写層との間の剥離強さをF3、とした場合に、F1、F2、そしてF3の間の関係が、F1>F2であって、かつF1-F3>0.3g/cmであることを特徴とする熱転写材料。
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  B32B 7/06 ,  B41M 5/40
FI (4件):
B41M 5/26 Q ,  B32B 7/06 ,  B41M 5/26 H ,  B41M 5/26 F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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