特許
J-GLOBAL ID:200903078076423843

リング状ネットワークのデータ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218082
公開番号(公開出願番号):特開2000-049836
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】リング状ネットワークに伝送フレームを二巡させてデータを収集/背信するマスタ局とこれに対してデータ授受を行うスレーブ局との間でデータ交換を行い際に、遅延バッファの存在による伝送効率の低下を防止する。【解決手段】 マスタ局と複数のスレーブ局とを伝送路で接続してリング状ネットワークを構築し、マスタ局にネットワークに接続された各局の接続情報に基づいて接続装置の応じた伝送フレームのフォーマットを決定すると共に、伝送フレームに対するアクセス位置情報を通知し、且つスレーブ局数に基づいて遅延バッファを必要とするか否かを判定し、スレーブ数が少ないときには一巡した伝送フレームを遅延バッファを介して受信し、スレーブ数が多い場合には遅延バッファを介することなく直接一巡した伝送フレームを受信する。
請求項(抜粋):
データを収集/配信するマスタ局と、該マスタ局に対して自局データを授受する複数のスレーブ局とがリング状ネットワークに接続され、且つ前記リング状ネットワークに1つの伝送フレームを二周させ、各局が一周目と二周目とで異なる形態の処理を行うことでデータ交換処理を完結させるようにしたリング状ネットワークのデータ伝送システムにおいて、前記マスタ局は、前記リング状ネットワークに伝送フレームを送出中に当該リング状ネットワークを1周した当該伝送フレームを受信したときに伝送フレームの送出が終了するまでの間に受信した伝送フレームを格納する遅延バッファと、前記リング状ネットワークに接続されているスレーブ局数を検出し、検出したスレーブ局数に基づいて前記遅延バッファを必要とするか否かを判定するバッファ要判定手段と、該バッファ要判定手段の判定結果が前記遅延バッファを必要としない状態であるときに前記遅延バッファを介することなく直接伝送フレームを受信する伝送フレーム受信切換手段とを備えていることを特徴とするリング状ネットワークにおけるデータ伝送システム。
IPC (3件):
H04L 12/42 ,  G06F 13/00 357 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04L 11/00 330 ,  G06F 13/00 357 A ,  H04J 3/00 B
Fターム (17件):
5B089GA21 ,  5B089HA07 ,  5B089KA05 ,  5B089KD01 ,  5B089MC08 ,  5K028AA11 ,  5K028CC06 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028SS24 ,  5K031AA01 ,  5K031AA03 ,  5K031AA05 ,  5K031CB20 ,  5K031DA01 ,  5K031DA02 ,  5K031DB11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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